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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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ウォズ
「音楽法や彼の境遇に関しては、今は気にする程でもないこと」

ウォズ
「肝心なのは………衣真雄吾、君がいつ、どのような方法で仮面ライダーになる権利を得たのか」

ウォズ
「君は何故、仮面ライダーになった?」

フォルテ
「僕が仮面ライダーになった理由………?」

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〜数ヶ月前〜

雄吾
「………こ、これは!?日本政府が優秀な音楽家に与えられるっていう………ベルト!?」

雄吾
「それがここにあるということは……あれを付けた人が、日本に選ばれた存在ってこと…………!?」


雄吾
「えっ………もしかして………あっ」


雄吾
「嘘みたいだ…………」


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フォルテ
「僕は日本政府に選ばれたんだ、醜い音を放つアンノイズを倒す戦士、仮面ライダーフォルテの変身者として」

フォルテ
「フォルテは日本で最も優秀な音楽家にのみ使用することを許される存在」

フォルテ
「既に音楽時代には数多くの名門音楽家が現れていたけど………その中で、僕が選ばれたんだ!」


フォルテ
「だから僕は………みんなの想いと素敵なものと日本を背負って、戦っているんだ!」

ウォズ
「………国に選ばれた?そういうことかな?」

フォルテ
「そうだ!だから僕は仮面ライダーになった………この力は誰にも渡さないぞ!!」

ウォズ
(…………ふむふむ、この情報は1度彼らに伝えた方がいいだろうか?それともここで力を奪っておくか………)


ウォズ
「バリウス、君の【仮面ノイザー】の力を一旦奪うとしよう」

バリウス
「いーよーいーよー、アンノイズはバックアップオーケー」

ウォズ
「が、その前に…………仮面ライダーフォルテ、君だ」

フォルテ
「ダメだ!そんなことをすればアンノイズに立ち向かう戦士が…………いなくなってしまう」



ウォズ
「そんなことはない、だってそこにいるだろう」



詩伍郎
「…………変身っ!!!」


ウォズ
「彼が」

【ロックンロール!ロックンロール!ロックンロックンロール!】
【仮面ライダーパンク!!】


パンク
「おりゃああああああああああああああ!!!」


フォルテ
「……………そうか」

フォルテ
「おじさんを仮面ライダーにしたのは、お前だったのか………!!」

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