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*68*
フォルテ
「………おじさん」
ウォズ
「ヒーローを守るヒーロー………なるほど、それが君の選択か」
ウォズ
「なら、ここに居る私を止めてみるんだ…………素敵なものを守るためにも!」
パンク
「よっしゃー!!」ドゴォ
パンクとウォズはぶつかりあう、その後ろで………フォルテはゆっくりと立ち上がる
フォルテ
「素敵なもの………そう、素敵なもの!!」
フォルテ
「こいつは僕が倒す………世界の為にも、素敵なものの為にも、僕のためにも………」
フォルテ
「だから………僕には………もっと力が必要なんだ!!」
『アップデートが完了しました』
その時だった、フォルテドライバーからお知らせが届いた………遂に、遂にフォルテは進化したのだ
フォルテ
「…………アップデートが、終わった?」
フォルテ
「いつの間にかアップデートが始まっていたのか!でもそんなことはいい」
フォルテ
「これで………お前にも勝てる!」
フォルテは肩から飛び出したパーツをピアノパーツと合体させ、フォルテドライバーに差し込む
【RYTHEM・BEAT!!sessionSTART!!】
【仮面ライダーフォルテ………ビート!!】
フォルテの体に武装や鍵盤が貼り付けられていく
パンク
「………な、何!?姿変わった!?」
ウォズ
「…………仮面ライダーフォルテが、進化したというのか」
フォルテ
「その通り………今の僕は新たなフォルテ」
フォルテB
「音の乱れすらもたくみに操る、仮面ライダーフォルテビートだ!!」
パンク
「フォルテビート………!?」
フォルテビート
「これでお前にも勝てる!!」ドンッ!!
フォルテビートの一撃は、キカイウォズの体を吹き飛ばす
ウォズ
「パワーが上がっている………ならば、数で攻めるとしよう」
【投影!シノビ!シノビ!!】
フォルテビート
「そう来るか!!だったら」
ビートは体の鍵盤を鳴らすと………体の動きが速くなっていく
【ハイテンポ!】
フォルテビート
「ハッ!!」
ウォズ
「くっ!?」
フォルテビートがウォズに殴り掛かると、ものすごい速さで飛んでいった
パンク
「えっ、なにその一撃」
フォルテビート
「強さだけじゃなくて、衝撃を強める技………ってことかな」