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*69*
ウォズ
「くっ………!!」
ウォズが吹っ飛ばされた先は………大通りの道路
「な、なんだ!?誰か吹っ飛んできたぞ!?」
「こいつって確か前にニュースで出ていた…………」
ウォズ
(しまった……この世界の世間の目の事を忘れていた………)
フォルテビート
「皆、離れていてください!」
「!?この声は………フォルテだ!!」
「あんな所にフォルテがいる!!でも姿が違うぞ!?」
フォルテビート
「皆、これが………新たなフォルテの力、見ていてください!」
ウォズ
「…………!」
フォルテビート
「行くぞ!醜い音を放つ偽りの仮面ライダーめ!」
………
T
「ウォズが飛び出してきた!?」
【魔】
「それに、あの姿は………理屈は分からないがパワーアップしたようた」
T
「………魔ーさん、仕組み調べられる?」
【魔】
「今は出来ないけど………やってみる価値はある」
……
ウォズ
「……ははっ」
ウォズ
「私が偽りの仮面ライダーだって?」
フォルテビート
「その通りだ!この音楽法を、この日本を、世界を支えていくのは………僕だ!」
フォルテビート
「僕が真の仮面ライダー………正義のヒーローだ!」
【パートフィナーレ!!】
フォルテビート
「うりゃああああ!!」
【クレッシェンド・ビートストーム!!】
フォルテビートは足を回し、音波の波を作り出しウォズに連続攻撃を浴びせた!
ウォズ
「うぐっ………衣真雄吾、君の事が少しだけ分かってきたよ」
ウォズ
「ここは退くとしよう………」
ウォズは変身を解き、マントに身を包ませてそのまま消えていった
フォルテビート
「………うんうん!平和は守られた!」
「うおおおおおおお!!フォルテーー!!!」
パンク
「フォルテ、大丈夫か!?」
フォルテビート
「平気平気、この姿になったら傷もすっかり治ったんだよ」
パンク
「どういうことーー!?」
………
ウォズ
「戻ったよ」
T
「………ごめん、こんなこと頼んで」
ウォズ
「いや、おかげで少し異変のことも分かってきたよ」
【魔】
「実はボクもなんだ…………そこでだ、T」
【魔】
「キミがここにいると危険だ、✕✕✕に連絡して交代してもらえ」
T
「うん、分かった」
ウォズ
「…………偽りの仮面ライダー、か」
【終曲】