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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*69*

ウォズ
「くっ………!!」

ウォズが吹っ飛ばされた先は………大通りの道路


「な、なんだ!?誰か吹っ飛んできたぞ!?」

「こいつって確か前にニュースで出ていた…………」

ウォズ
(しまった……この世界の世間の目の事を忘れていた………)


フォルテビート
「皆、離れていてください!」


「!?この声は………フォルテだ!!」

「あんな所にフォルテがいる!!でも姿が違うぞ!?」

フォルテビート
「皆、これが………新たなフォルテの力、見ていてください!」

ウォズ
「…………!」


フォルテビート
「行くぞ!醜い音を放つ偽りの仮面ライダーめ!」

………

T
「ウォズが飛び出してきた!?」

【魔】
「それに、あの姿は………理屈は分からないがパワーアップしたようた」

T
「………魔ーさん、仕組み調べられる?」

【魔】
「今は出来ないけど………やってみる価値はある」

……

ウォズ
「……ははっ」

ウォズ
「私が偽りの仮面ライダーだって?」

フォルテビート
「その通りだ!この音楽法を、この日本を、世界を支えていくのは………僕だ!」

フォルテビート
「僕が真の仮面ライダー………正義のヒーローだ!」

【パートフィナーレ!!】

フォルテビート
「うりゃああああ!!」

【クレッシェンド・ビートストーム!!】

フォルテビートは足を回し、音波の波を作り出しウォズに連続攻撃を浴びせた!


ウォズ
「うぐっ………衣真雄吾、君の事が少しだけ分かってきたよ」

ウォズ
「ここは退くとしよう………」


ウォズは変身を解き、マントに身を包ませてそのまま消えていった


フォルテビート
「………うんうん!平和は守られた!」



「うおおおおおおお!!フォルテーー!!!」


パンク
「フォルテ、大丈夫か!?」

フォルテビート
「平気平気、この姿になったら傷もすっかり治ったんだよ」

パンク
「どういうことーー!?」


………

ウォズ
「戻ったよ」

T
「………ごめん、こんなこと頼んで」

ウォズ
「いや、おかげで少し異変のことも分かってきたよ」

【魔】
「実はボクもなんだ…………そこでだ、T」

【魔】
「キミがここにいると危険だ、✕✕✕に連絡して交代してもらえ」

T
「うん、分かった」

ウォズ
「…………偽りの仮面ライダー、か」

【終曲】

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