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*33*
標的27 求めている場所
「・・・・・・だったら何?私はもうあの場所に居たくない!」
開き直るしかなかった。いじけて恐怖を見せたら浸け込まれる。そう感じ取った。
誰が何と言おうとも帰りたくない・・・!!
「だったら何故あの力を使う。里の者と言っているようなものではないか。」
「使えるものは使って何が悪い!!」
「それが甘いと言っている!!」
神威が、感情的になったのを見て、驚いた。感情までも凍ってるかと思った。
でもそれより、腹が立ったのは、
「甘えているってどうゆう意味よ!?」
コイツに何が分かるっていうのよ!!私の何が・・・!
「あの場所に居たくないと言いながら、強くなるためにあの場所に帰ったではないか!!」
「煩いなぁ!!強くなるから仕方なk・・・「強くなる為だったら何処かの馬鹿なマフィアを潰したり、何処かの使えないあほのマフィアを潰ししたりしろ!!」・・・被せてくるなぁぁぁぁ!!」
でも、言い返せない。悔しいけど正論を言われた。
「マフィアを潰せれるわけねぇだろ!」
「弱気でどうするんだ!お前が・・・お前にはあるじゃないか!居場所が!!」
コイツ理不尽な事言ってんなぁ・・・腹立つ!!
「あすこは地獄なんじゃ、ボケぇぇぇ!!」
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