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＊43＊
標的３５ 少女
えぇっと･･･霧の守護者対決なんだよね?初めて見るからな、緊張する･･･
うちの霧の守護者って誰だろう?
あたりを見回しているがそれらしい人が見当たらない･･･。何処にいるの?
そんな時私と年も変わらない片目に眼帯をした少女がやって来た。
どちら様だ･･････?
眼帯には髑髏が･･･スッゲ〜リアル!カッケー
そうだ、ここは話しかけよう･･･緊張するけどね･･･
「失礼ですが、あの…誰ですか?」
何故か下でに出てしまう。嗚呼、美少女だもんなぁ、仕方ないよね。
「クローム・髑髏」
声まで可愛いとは驚きだぜ。クロームさん。
ん?まさか…
「沢田側の霧の守護者ですか?」
「そう･･･」
こんな子が戦うなんて･･･可笑しい、可笑しすぎる。私は大怪我してもいいが、この子はヤダ。
何でかって?怪我しちゃうじゃん･･･痛いよそれ。
･･･おぉう!!もう始まっていた。･･･またか･･･私って本当にバッカじゃねぇの?
ヴァリアー側の人は･･･赤ちゃんですか･･･えぇぇぇ、何それいいの？
この頃の赤ちゃんって凄いなぁ･･･進んでるや。あはははは･･･笑えねぇぇぇぇぇ!!
コワ!この頃の赤ちゃんコワ!何時かカツアゲされるんじゃね?
そして見るとその赤ちゃん有利･･･またかよ、ホント死んで?私。
嗚呼、クッソ!何か来い!!ナッポーでも良いから!
もう見てられない!!
そう思うが見なきゃいけないと自分に喝を入れ目を開けると･･･
嘘だろ?マジで?本当にナッポーが･･･あ、違う。そんな髪型をしている人だ、あれ。
ん?何かクロームさんがいない、もしかして･･･入れ変われるのかな?
う〜ん、クロームさんの謎は深まっていくばかりだ（私の中で）
そう思いながら見ると、ｎ･･･沢田曰く、六道サンはどんどん赤ちゃんを追い詰めていく。
何者だいあの人、しかもなんかあの人沢田達が倒した人だろ?何で居るのですか?
まぁ、いい。ファイトーイッパーツ。
結果。クロームさん＆六道サンの勝利だ。
良かった、これで沢田達は有利になったんだ･･･