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*45*
標的37 フザケンナ
意識が朦朧としているが必死にリングを取り、腕輪に押し付けた。
解毒は成功。苦しさから解放されるってサイコーですね。
・・・皆さん大丈夫だろうか・・・
そう思ったと同時に走っていた。自分の体だけどこういう時他人の体のような感覚がする。何故?
あんな猛毒を体内に入れられるってどんなに怖いか・・・考えただけでよく生きてた私と褒めたくなったや
・・・神威生きてるかな?死にかけだったら助けなきゃ、うん。
わぁ、神威見つけたは良いけどまじで死にかけだな、ありゃ。
よし、解毒決定。
「おーい、大丈夫?生きていますかー?」
「・・・助かりました。有難う御座います。」
礼儀正しいなぁ、いい子だよ、君。
「いいって、気にすんなよ」
そう言うと神威は、
「そう言ってくれて良かったです。では俺はボスの所に行きます。すみません。」
?何で謝んのこいつ?
一礼した神威を見送った後、気ずいた。
リングを盗られた・・・・・・あんにゃろう・・・・・・
殺す。助けたのに?そんなの気にしてんじゃねぇ、気分次第だっつーの!!
―・・・助かりました。有難う御座います―
あれは、ボスが10代目になれる可能性が増えました。を、前に付けていたから間が空いていたんだ!!
―そう言ってくれて良かったです。では俺はボスの所に行きます。すみません―
あれは、私が本当の意味を知らずに言った言葉を聞いて、リングを持って行ったんだ!!
クッソ!!!!何で気が付かなかったんだ!!
カムイ・・・キサマ、オボエテオレ
「飯の恨みと女の執着&恨みを舐めていると痛い目見るぞ!!クソヤロォォォォォ!!!!」
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