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*140*
「すごい…」
「たったの二撃で終わったわ…」
「やった〜!」
ルナ達はタッチしながら笑い合った。
「でも…」
ルナがふと笑いを収め、視線を先の扉へ移す。
「!… やっぱり、次あたりかも…」
サーヤが首筋を押さえつつ全員に忠告。
ルナ達の表情は一転、さらに引き締まった物になった。
「レイヤくん、皆平気?」
「おれっちまだまだ行けるぜ!」
「僕も問題ない」
「ぼくも大丈夫」
「私も大丈夫だ」
「私も大丈夫です」
「紗綾ちゃんを守れるなら」
「翼クサい。俺もヘーキ」
「俺も」
マテリアル達皆の返事を聞き、サーヤは安心してルナに頷いて見せる。
「よし、じゃあ皆。次、頑張ろう!」
『おーーー!』
ルナ達は重々しい扉をゆっくり開いた。
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