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*90*
yumi、コメントの時点で死んでいるとは何ぞ…? 汗 まい、久しぶり〜!テンションが 汗
***
『居た!』
ルナとタイが同時に叫んだ。妖気の正体はそれで、恐ろしく強かった為、ルナは数歩後退る。タイは険しい顔で、じっとその妖怪をみていた。
「九字を切っておけ」
タイの指示に頷き、ルナは素早く九字を切った。
【貴様等が伝説の子か…】
妖怪は低く唸るような声でルナたちに訪ねた。
「…そう、よ」
【なら単刀直入に言う。悠久の玉を渡せ】
妖怪は今までのように実体が無く、黒い影のような身体をしていた。 そして勿論、そんな願い聞き取れる筈もなく。
「断る」
「無理」
妖怪に向かって、二人はきっぱりと言う。その態度が、妖怪のカンにさわったらしく、妖怪が黒い影のような身体をうごめかせ襲って来る。
ルナたちは戦闘体勢に入った。
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