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魔天使マテリアル×妖怪ナビ・ルナ  ?
作者: ルル  (総ページ数: 238ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 妖界ナビ・ルナ 
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く・・・・・久し振り!忙しくて来れませんでした・・・・
きょうはちゃんと更新を・・・・
まい、きてくれてありがとう!
+++
「・・・・・・」
いつもはほぼ無表情の伊吹も、驚きを隠せない様子。
それだけ恐ろしい出来事なのだ。
「・・・お二人とも・・・大変な思いだったんですね・・・」
「・・・私たちと同じような生い立ちでも、ここまで違うなんて・・・な・・・」
「おれっち耐えらんない・・・ううう」
「竜堂・・・」
「・・・・」
ウィンドミルに集まっていた数人のマテリアルたちが、暗い表情をした。
が、次の瞬間。
この暗い沈黙を破る出来事が起きた。

カタン、と小さく音が響いて。
「レイヤくん、お兄ちゃん・・・」
細い声が、レイヤたちに耳に届いた。
『!・・・』
ルナたちは一斉にその声が聞こえた方向に振り向く。
「サーヤ!」
「紗綾さん!」
「さあやっち!」
ルナたちは嬉しそうに声をあげ、サーヤの元へ駆け寄っていった。
「ルナちゃん、志穂ちゃん・・・皆、心配かけて御免なさい・・・。」
下を向き、すまなそうに言う。
「大丈夫だぁって、さあやっち!むしろアレだ!魔界をぶっ壊したんだ、カッケーじゃん!」
「そうだよ、サーヤちゃん!魔王を、倒したんだよ!」
「やっぱり、倒せてた・・・よかった・・・私、霧亜ちゃんのこと助けて、自分が落ちたところから記憶が切れてて・・・目が覚めたら、闇の中にいた。たぶん、崩壊した魔界なんだと思うけど・・・・

まさか、皆、魔界まで・・・・来てくれたの?」
サーヤが驚いて訊く。
「ああ。・・・竜堂たちが見つけた」
「この二人がいなかったらもっと時間かかってたよ」
「感謝、だな」
レイヤ、ユウヤ、魔梨が当然だと言うように返してくれた。
「皆・・・・ありがとう」
サーヤは涙ぐみながら、最上級の笑顔で礼を言った。
+++
短くてゴメン!!サーヤやっと目ぇ覚めました!

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