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*紹介文/目次*
初めましての方は初めまして。
ハヤチです。
以前、雪国の氷を書いてました。
これは、雪国の氷編の後になります。
未読の方は分かりにくいかな?
前作オリジナルキャラがいます。
・ルド・・・以前の敵。今はグレイの味方
・エーガ・・・同じ
・ギル・・・同じ
・レイガ・・・今はもう死んでいる。グレイの敵だが記憶が無かっただけ。
とてもいい人、7年間グレイにプレゼントと手紙を贈っていた。
処刑された。
軽く説明するとこうです。
それでは。
雨が降る。
冷たい、雨だった。
少年が涙を流す。
冷たい、涙だった。
「哀しい過去が、足りない。」
自分は幸せすぎたから。
少年の魔法は、過去から生まれる。
それも、辛い過去から。
「妖精の尻尾を狙おう。」
少年は目を輝かせた。
雨が冷たく降る。
「待ってて欲しい、生贄の4人。」
一番ほしいのは、恐怖と怒り。
「何かな、桜?黄、黒、赤…。」
「アリア。」
少年―アリアは後ろの甲高い声に降り向かえる。
ユラリ、と少女は縦横にゆれる。
「…アイリ。」
「手伝おうか、私の仲間は強いよ。」
「少人数で?」
甲高い声の少女―アイリはクスリと笑う。
「精鋭の集いさ。」
「…そうか。」
「これで、蘇らせようよ…。」
こうして、妖精の尻尾に―否、世界に悲劇が訪れる。
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~
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ガジルは悪人顔だから子供を泣かせると思いますwwww
それ以前に大人が泣くレベルw