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魔法がある学校 END
作者: 挫折のでぃー  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: 魔法 学校 
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*14*

そして学校の楽と仁香の教室

楽「…」

仁香「…」

二人は黙って見つめ合っている

仁香「なっなんでなにもおきないんだー!」

楽「うーん…確かにそうだな…」

仁香「奴はなにを考えてるんだ…早く戦いたいっ!」

楽「仁香?お前そんなキャラじゃないだろ?
  …うーん風麗先輩の言い過ぎだったんかなー?」

楽はそんな言って頭をかいた…

一方そのころ…

紅淫「…ちっ…あいつらムカツクな…
   壊したいくらいだ…しかし名前も知らねー奴らだな…」

と言いながら廊下を歩いている紅淫
そうすると

荏獅唖「…長期楽はどこにいるんだ…
    僕とは違うクラスだよな…」

どんっ
荏獅唖と紅淫はぶつかった
が荏獅唖は走ながら

荏獅唖「すまないっ!急いでいるんで…」

紅淫「…あぁ…イライラをあいつにぶつける!」

と言って紅淫は荏獅唖を追いかけた、荏獅唖はそのことに
気づいていない

荏獅唖は楽と仁香にいる教室ついた

荏獅唖「いた!おい、長期楽やっと見つけたぞ!」

と荏獅唖はそう言ったが…

楽「お前もさーもうちょっと女子力極めるべきだって」

仁香「いやいや、楽ちゃんよりは女子力あるって私の顔が
   言ってるし!」

と二人で喋っていた楽と仁香、荏獅唖には気づかずに
荏獅唖は楽と仁香に近づいて

荏獅唖「おいおい!またわざとか!!」

荏獅唖は大声で楽に言った、やっと気づいた表情をした

仁香「この子は、誰?弟さん?にしては制服着ているし」

荏獅唖「子供扱いするなっ!俺の名前は荏獅唖だっ!」

仁香「かっ可愛い〜!私に名前は未開仁香よー
   よろしく、荏獅唖ちゃん!」

荏獅唖はちょっと照れた

楽「荏獅唖君、何しにきたんだよ…」

そう言うと荏獅唖は我にかえったかの様な表情に戻り
楽をにらめつけながら

荏獅唖「あぁ、そうだ!お前、僕に謝れよ!
    昨日気づいたんだが、僕はまだ長期楽!
    まだお前に謝れてない!」

楽は「あーそー」っと適当に返す
荏獅唖はもちろん怒る
そうすると…

紅淫「みーつけたー」

と楽達がいる教室のドアでちらっと覗いた紅淫であった…

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