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魔法がある学校 END
作者: 挫折のでぃー  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: 魔法 学校 
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*20*

そうやって楽がよけると
次々に矢が楽を追いかけるように
降ってきた

楽「ちぃ、なんだこの矢は!」

矢が襲う中、楽は必死に矢から逃げる

…ビシャ!

矢が楽の肩にかすったが…

楽「うっ…ってあれ?なんともないぞ?
  これも幻覚ってことか…
  んー…なんかわかってきたぞ…
  これで屋上に行ける!」


そして屋上にいる紅淫

紅淫「…そろそろ、精神崩壊してないかなー…」

ガチャ
とドア開いた

紅淫「…!?」

そこには、少女がいた
紅淫は驚いている

紅淫「だっ誰だ?」

紫暮「…名を聞くときは、自分から言うものよ?」

紅淫「…有栖川 紅淫だ…」

紫暮「…叶……紫暮よ…」

紅淫(なんなんだ…このガキは…放課後の学校の屋上になんの用が?)

紫暮「…こっから、見える屋上が風景を見にきただけだから…」

と言い屋上は二階的なものがある、はしご使って
行ける場所がある(よくある、ドア開いた場所のにあって
なんか電波みたいなものとかある所)そこに紫暮が行った

紅淫「なっなんだったんだ…?」

そのとき
ガチャ!

楽「おい、ゴールはここであってるんですかい?」

汗だくの楽がきた

紅淫「なぜだ?なぜ屋上に、いるんだ!!」

楽「やっぱり、幻想は幻想にすぎないな…
  ここは、こうでも言うか
  幻想かっこ笑ってな」

楽は勝ちほかった目をしていた

紅淫「馬鹿にしやがって!?」

楽「あれだよ…幻想ってのは
  所詮 幻、だからあんな無限に続く廊下なんか
  ない、タダそう見えるだけ
  でもって、階段に続く道はその壁の中にあって
  しかもそこは、透けている…
  まぁ簡単に言うと、、普通の学校にペンキが塗られた感じだな」

紅淫「だがな…、それはそれだ…?」

楽「なんだよ?」

紅淫「俺はここに弓矢を持ってきている

楽「お前屋上行く前に弓の道場にとりにいったんだな」

紅淫「なんかそれ言われると恥ずかしいが!
   お前に今俺はどう写っている?」

楽「どうって…私に矢を向けている?」

紅淫「しかし、これが幻だったら?」

楽「…なるほどな」

そして紅淫が矢を楽に放った

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