完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

魔法がある学校 END
作者: 挫折のでぃー  (総ページ数: 86ページ)
関連タグ: 魔法 学校 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*16*

仁香は驚いた表情とりながら

仁香「なっなんで私の名前を?」

紅淫「フッ…僕だからさ?」

仁香「ちっこいつもボクっ子か…」

紅淫「えっ?今からシリアス入る感じなんですけど…
   とりあえず楽ちゃんの居る所わかるかい?
   そうしないと君のいのちは…」

仁香「今部活中ですよー?あっ陸上部ですよー」

とあっさり居場所教える仁香

紅淫「あっ…あっさり教えちゃうんだね…
   あのさー…僕がこういう事言うのもおかしいと思うけどさ…
   あのねその楽ちゃんに僕はね?
   仕返しするんだわ…だからこう楽ちゃんと友達ならさ?
   普通、シリアスな感じにならないの?」

仁香「あー…なるほどなるほど…
   まぁいいじゃんいいじゃん!私イケメン好きだし!
   でも…今それって私もヤバイってこと?」

紅淫「おっおう…そうだよそうなんだよ!
   仁香ちゃんもヤバイ感じなんだよ!僕になんかされるんだよ!」

仁香「うわー…その言い方はないわー…なんかされると
   なんか卑猥だよ?女の子はさ?デリケトーな生物なんだから
   言い方っていうのがあるでしょー」

紅淫「生物って…あー何かめんどくさい奴と絡んじゃったよー
   とりあえず、楽を呼べ!」

仁香「あっ何か今色々理解した
   紅淫君は前の生徒会室の件で楽ちゃんの事を嫌いなったと
   それでなんかイライラするから喧嘩を売りに行くと
   それで、私は楽ちゃん仲良いから私を使って
   楽ちゃん呼ぶと?そういうこと?」

紅淫「すっごい説明口調だな…
   まぁそういうことだ、今すぐ携帯を貸せ!
   痛いめにあわないうちにな!」

仁香「なにそれ…ここで
   嫌よ!楽ちゃんは私の大事な友達だから!的な事
   言わなきゃ言わない感じ?」

紅淫「うっうん…そうだよ…それで僕が幻覚魔法使ってって…
   ってなんで僕も説明してるんだー!」

紅淫は謎に怒った
そして仁香がケータイで電話しはじめた

紅淫「おい…お前何してるんだ…?」

仁香「えっ?楽ちゃんに電話?もうしょうがないから
   私が呼んであげるよ」

紅淫「えっと…ありがとうって言うのかな?」

紅淫は仁香の空気に飲まれていきながら
紅淫の仕返しが始まろうとしている…

15 < 16 > 17