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*48*
今の状況を簡単にまとめると
紅淫と紫暮が戦ってます
紅淫「何言ってるんだよぉ…てめぇぇえええ!」
と怒鳴りつつ蹴りを入れようとする紅淫
だが紫暮は美しくよける
紫暮「…私の魔法はね?何かわかる?」
紅淫はいらいらしている
殴ってもよけらることに
紅淫「はぁ?そんなこと、わかるっかつのー!?
つーかそれがなんなんだよ!?」
紫暮「教えて上げるわ?
私の魔法は相手の心を読める
『ただそれだけ』」
紅淫はなぜか唖然としていた
そして笑い出す紅淫
紅淫「…くーハハッハハッハハッハ!」
荏獅唖「…?あっ梓先生?紅淫のやつどうしたんですか?」
梓「…むむ…わっわからないわ…
でもただ一つわかるとすると
もう少しでこの回は終わるってこと!」
荏獅唖「お、おう…」
笑う紅淫を疑問に思う紫暮
紫暮「…どうしたのかしら?」
紅淫「フッ…僕はそんな『くだらない魔法』に
負けていたのか…
ハッ!何か吹っ切れたわ…
おいっ!叶紫暮えぇええ!」
大声で紫暮の名前を呼ぶ
紫暮「…なによ?」
紅淫はポケットに手を入れ余裕の表情と構えをした
紅淫「僕は…僕はなぁ!『度胸のある人間だ!』」
と言って魔法を使う紅淫!そして今いる紫暮・梓・荏獅唖に
見せる幻は、とても綺麗な桜の木が何本も立っている
梓「綺麗…」
荏獅唖「これが幻覚の魔法…?」
二人は見とれた
紅淫「どうだ…?魔法…使えたろ?
気づいたってか、気づかされたんだ…
『僕は、本当は強い』けど、魔法におぼれていた
僕は強いが故に心が弱くなっていいたこに
気づいたのさ…」
紫暮「…そう…貴方は本当は強い…けど
魔法が強すぎて、心が弱かったの…
…あれ?」
とあれ?っと言った瞬間に紅淫は鼻血をだし
倒れていた
梓「あらら…この子久々に魔法使うからー…」
荏獅唖「えっ?久々に魔法使うとこうなるの??」
梓「ありがとね、紫暮ちゃん♪」
紫暮「…」
照れる紫暮