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作者: 紫桜 (総ページ数: 86ページ)
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*74*
番外編
彩 「では引き続きいくよー!」
瞳 「こんにちは、そしてはじめまして。
彩美さん。私は瞳といいます。
こっちでは、一番紫桜に近いんじゃないかなって思います♪」
紫 「うん。そうかも」
彩 「ご丁寧にどうも。
彩美でいいよ。
でも、似たもの同士ってところは聞き捨てなりませんね」
瞳 「なにか?」
彩 「気が合いそうです」
瞳 「それはそれは」
柏 「いや、やめて。
ここで女のバトルやめて。
俺たち、血は見たくない!」
瞳 「柏の?」
柏 「うん、なんで。
普通2人のだよね?
え、巻き込まれるの、俺ら。
流れ弾きたりしないよね!!?」
彩 「ここにいるかぎり、それは無理かと」
柏 「初対面なのに、なんでそんなオーラ出してくるの?
こわい、こわいデスよ?」
雫 「いきなりの割り込みすみません。彩美さん。瞳」
彩 「どうしたの?」
柏 「うわ、やばいな、これ」
雫 「私にも、話す権利はありますよね。
少し柏に文句を言おうかと」
柏 「え、なんで」
紫 「ここにいる全員がいえるよ。
それに、ダメだって言うのは私が許さないよ。
美玉さんのお気に入りキャラでもあるんだし」
雫 「・・・ありがとうございます。
では。
柏? 女子はあのお2人だけじゃないんですよ?
流れ弾、こないわけないでしょ?」
柏 「パス! 岳!」
岳 「え、え、え、何!?」
雫 「覚悟しといてくださいね。
男子の皆さん・・・」
晃 「うん、やめてあげて?
まだ全員出てきてないから!
出て来れなくなっちゃうから!
雫、まじでこわいんだからっ!」
雫 「お褒めいただき、ありがとうございます」
晃 「褒めてないっ!
いや、雫には褒めてるようなもんか・・・。
失敗した〜!!」
雫 「ふふふ」
彩 「いいぞ、雫ちゃん」
瞳 「雫、応援するよ。
協力したげる!」
巧 「一番怖いグループ誕生だよ!?」
美 「巧汰!
女子はまだいるよっ!」
巧 「聞いてない聞いてない聞いてない・・・」
美 「巧汰〜?」
巧 「・・・」
彩 「どうしたの、美樹」
美 「巧汰がね、話聞いてくれないの〜」
彩 「それはダメだね〜。 どうにかしないと」
巧 「芝居うつのやめて!?
その白々しい芝居!!」
瞳 「いいね。2人とも。役者ってなのってもいいよ?」
美 「ありがとうございます!」
晃 「移動しよう、僕たちは・・・」
柏 「そうだね・・・」
巧 「行こう」
紫 「頑張れ、脱出するの。手伝うよ♪」
柏 「強力な協力者きたー!!」
巧 「だじゃれはいいからさ。
ありがとう、紫桜!!」
紫 「いいよ。私、男子の話に興味あるし」
晃 「可愛くいいながら、ちょっと怖いなー」
紫 「気のせい♪ 気のせい♪」