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作者: 紫桜 (総ページ数: 86ページ)
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*76*
番外編
頭がいいランキング 男子編
紫 「男子編というのは、女子にもやってもらうことにしたからです!
ということで、私は司会役にまわり、口出しはしないように
します。
頑張ってください!」
嶺 「分かった」
紫 「ではまず。
それぞれで、ランキングを決めて、それから最終的に
決めましょう」
巧 「オーケー」
紫 「じゃあ、頑張って」
笑顔になる理由チーム
嶺 「まあ、こっちは巧汰だよね」
巧 「そう?」
嶺 「嘘つくわけないでしょ」
巧 「ありがと」
紫 「あ、けっこう早くに決まりましたね。
あっちはどうでしょうか・・・」
6人の役者チーム
晃 「まず岳はこの中では3位でしょ」
岳 「え!?」
柏 「うん。
まあ、俺か晃かって言うと・・・。
晃だよね」
岳 「柏までっ!」
晃 「そうかな」
柏 「いやみはやめろ」
晃 「分かった、いや、分かったから。
そんなふうにいわないで!?」
岳 「オレは納得してないんだけど!?」
晃 「黙れ」
岳 「怖いよ!?」
紫 「ていうことで、こちらもごたごたと決まった・・・。
んだよね?
いや、そういうことで」
全員集合
紫 「笑顔になる理由チームは、巧汰、嶺。
6人の役者チームは、晃、柏、岳となりました!」
嶺 「へぇ〜。
やっぱ同じような名前は中身も似ているんだな」
柏 「俺は何度かこれをやってきて、嶺と似てるななんて
思ってきたんだが・・・」
嶺 「俺もだ。
別に悪くないよ」
晃 「なんでそこで友情芽生えるの!?」
嶺、柏 「「悪いか」」
晃 「悪く、ないです・・・」
巧 「はいはい、お2人とも。
そのくらいにしようね〜」
紫 「じゃあ、まず、巧汰と晃、どっちが頭いいか、決めて」
柏 「それは・・・」
嶺 「巧汰でしょ」
柏 「俺もそう思う」
紫 「でも、なんにも知らないのに決めれるの?」
岳 「たしかに」
嶺 「じゃあ、参考になる事っていったら・・・」
紫 「私がします!!
はい、通知表。これで決めましょう!」
晃 「え、え、え、なんで!?」
紫 「作者で、司会だからよ」
巧 「意味不明」
嶺 「へぇ〜、すごいね、晃ってのも」
柏 「あ、でも、巧汰もすげぇよ。
国語、算数、理科、社会全部Aじゃん」
巧 「ありがとう」
嶺 「でもさ。
晃、オールAだよ?」
柏 「まじか」
巧 「幼なじみなのに知らないの?」
柏 「幼なじみだからって全部知ってるわけじゃないんだよ」
巧 「嶺は俺の成績全部しってるけどな」
嶺 「4人はお互いの全部知ってるよ」
晃 「え!?」
巧 「だって張り合うから」
柏 「ああ・・・」
紫 「ということで、1番は晃。2番目は巧汰だね。
じゃあ、嶺と柏と岳。誰が3番?」
晃 「嶺か柏だよね」
巧 「嶺だと思うな」
柏 「俺もそう思う」
嶺 「なんで?」
柏 「通知表見たから」
紫 「てことで、3番は嶺。4番は柏。5番は岳で決定!!」
巧 「長かったな」
紫 「私からしてみたら、そうでもない。
でも、基本全員ある程度は頭いい設定にしてるから、安心」
岳 「ほんと!?」
紫 「てことで!!!」
岳 「逃げんなよ!!」