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6人の役者
作者: 紫桜  (総ページ数: 86ページ)
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番外編

頭がいいランキング  男子編


紫 「男子編というのは、女子にもやってもらうことにしたからです!
   ということで、私は司会役にまわり、口出しはしないように
   します。
   頑張ってください!」

嶺 「分かった」

紫 「ではまず。
   それぞれで、ランキングを決めて、それから最終的に
   決めましょう」

巧 「オーケー」

紫 「じゃあ、頑張って」



笑顔になる理由チーム

嶺 「まあ、こっちは巧汰だよね」

巧 「そう?」

嶺 「嘘つくわけないでしょ」

巧 「ありがと」

紫 「あ、けっこう早くに決まりましたね。
   あっちはどうでしょうか・・・」



6人の役者チーム

晃 「まず岳はこの中では3位でしょ」

岳 「え!?」

柏 「うん。
   まあ、俺か晃かって言うと・・・。
   晃だよね」

岳 「柏までっ!」

晃 「そうかな」

柏 「いやみはやめろ」

晃 「分かった、いや、分かったから。
   そんなふうにいわないで!?」

岳 「オレは納得してないんだけど!?」

晃 「黙れ」

岳 「怖いよ!?」

紫 「ていうことで、こちらもごたごたと決まった・・・。
   んだよね?
   いや、そういうことで」



全員集合


紫 「笑顔になる理由チームは、巧汰、嶺。
   6人の役者チームは、晃、柏、岳となりました!」

嶺 「へぇ〜。
   やっぱ同じような名前は中身も似ているんだな」

柏 「俺は何度かこれをやってきて、嶺と似てるななんて
   思ってきたんだが・・・」

嶺 「俺もだ。
   別に悪くないよ」

晃 「なんでそこで友情芽生えるの!?」

嶺、柏 「「悪いか」」

晃 「悪く、ないです・・・」

巧 「はいはい、お2人とも。
   そのくらいにしようね〜」

紫 「じゃあ、まず、巧汰と晃、どっちが頭いいか、決めて」

柏 「それは・・・」

嶺 「巧汰でしょ」

柏 「俺もそう思う」

紫 「でも、なんにも知らないのに決めれるの?」

岳 「たしかに」

嶺 「じゃあ、参考になる事っていったら・・・」

紫 「私がします!!
   はい、通知表。これで決めましょう!」

晃 「え、え、え、なんで!?」

紫 「作者で、司会だからよ」

巧 「意味不明」

嶺 「へぇ〜、すごいね、晃ってのも」

柏 「あ、でも、巧汰もすげぇよ。
   国語、算数、理科、社会全部Aじゃん」

巧 「ありがとう」

嶺 「でもさ。
   晃、オールAだよ?」

柏 「まじか」

巧 「幼なじみなのに知らないの?」

柏 「幼なじみだからって全部知ってるわけじゃないんだよ」

巧 「嶺は俺の成績全部しってるけどな」

嶺 「4人はお互いの全部知ってるよ」

晃 「え!?」

巧 「だって張り合うから」

柏 「ああ・・・」

紫 「ということで、1番は晃。2番目は巧汰だね。
   じゃあ、嶺と柏と岳。誰が3番?」

晃 「嶺か柏だよね」

巧 「嶺だと思うな」

柏 「俺もそう思う」

嶺 「なんで?」

柏 「通知表見たから」

紫 「てことで、3番は嶺。4番は柏。5番は岳で決定!!」

巧 「長かったな」

紫 「私からしてみたら、そうでもない。
   でも、基本全員ある程度は頭いい設定にしてるから、安心」

岳 「ほんと!?」

紫 「てことで!!!」

岳 「逃げんなよ!!」

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