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魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」
作者: マヤ  (総ページ数: 208ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 
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うん!がんばるよ。ありがとう♪♪


「ど、どういうこと!?レイヤくん!!ペンダントがアーティファクトになっちゃたの!?えええええーーー!?」

なんだかよくわからなくなってしまい、紗綾はキャラが崩壊している。

それはさておき、黎夜は話し始めた。

黎夜が小さいころ、つまり魔界にいたころ、黎夜は本ばかり読んでいた。

そのとき、ある本を見つけた。その本の題名は、
「物をアーティファクトに変える方法、そして、アーティファクトの力を無くす方法」だ。

ペンダントのヒビがなくなったのは、ペンダントがアーティファクトに変わったからだろう。

そして、それは持ち主の心に共鳴して姿を変える。

ペンダントが急に光った時、紗綾は「こんな自分、もういやだー…」と思った。
そのときに、ペンダントがアーティファクトに変わったのだろう。

「おそらく、いや、確実にそれは光の力を使えるアーティファクトだろう。」

問題は、ここからだ。

だれがペンダントをアーティファクトに変えたのか。
魔界にいったことがあり、紗綾を知っているものー…。

そこまで考えた瞬間、その場にいた皆が思った。




     ―――紗綾と黎夜の母、綾香だ。


あ、ちなみに、黎夜が読んでいたのは、魔界にしかない本ですよ〜。
ま、そのくらいわかるか。

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