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*17*
うん!がんばるよ。ありがとう♪♪
「ど、どういうこと!?レイヤくん!!ペンダントがアーティファクトになっちゃたの!?えええええーーー!?」
なんだかよくわからなくなってしまい、紗綾はキャラが崩壊している。
それはさておき、黎夜は話し始めた。
黎夜が小さいころ、つまり魔界にいたころ、黎夜は本ばかり読んでいた。
そのとき、ある本を見つけた。その本の題名は、
「物をアーティファクトに変える方法、そして、アーティファクトの力を無くす方法」だ。
ペンダントのヒビがなくなったのは、ペンダントがアーティファクトに変わったからだろう。
そして、それは持ち主の心に共鳴して姿を変える。
ペンダントが急に光った時、紗綾は「こんな自分、もういやだー…」と思った。
そのときに、ペンダントがアーティファクトに変わったのだろう。
「おそらく、いや、確実にそれは光の力を使えるアーティファクトだろう。」
問題は、ここからだ。
だれがペンダントをアーティファクトに変えたのか。
魔界にいったことがあり、紗綾を知っているものー…。
そこまで考えた瞬間、その場にいた皆が思った。
―――紗綾と黎夜の母、綾香だ。
あ、ちなみに、黎夜が読んでいたのは、魔界にしかない本ですよ〜。
ま、そのくらいわかるか。
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