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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*18*

『第四話』
【私の『好き』はアイライクな好き】

加納渚、ロボット学園生活三日目

人間ということもあって、人気者に...



なれなかった。


...その日の夕方、喫茶店にて


「ぐびくびぐひ...っふぅ」

ガイキング
「お前、もう5杯目だぞ...オレンジジュース」

※お酒は二十歳になってから


「良いじゃない、今日くらい...なんで、なんで...」



「なんでイクサー1ばかりモテるのよっ!!」ダンッ!!

ガイキング
「それは...無理もないことだよ」

ガイキング
「抜群の容姿に勉学もスポーツも一流でおまけにあの性格だ、モテない要素がないだろ」


「それはそうだけど...なんか、ズルいなぁって」

ガイキング
「え?モテたいのか?」


「い、いやそういう意味じゃ...」

ガイキング
「...お姉様」


「え?」

ガイキング
「イクサー1のアダ名」


「アダ名までつけられて...で、そのイクサー1は?」

ガイキング
「あっちこっちの部活に引っ張りだこ、仕事も沢山引き受けて忙しそうだった」


「...」

ガイキング
「ま、まぁそんなに気を落とすな!俺がついてる!」


「う、うん...ありがとうガイキング」


「...はぁ、人気者になってみたいなぁ」

ガイキング
「どんな風に?」


「例えるなら、毎回スパロボに参戦するくらい」

ガイキング
「マジンガーシリーズじゃないんだから」


「いや、戦えイクサー1ってスパロボ向きの設定じゃない?いけない?」

ガイキング
「声どうすんだよ声、年齢的にもう無理だろ声優」


「じゃあもうリメイク作っちゃえば...イクサー1のCVは沢城みゆきさんで」

ガイキング
「お前それリルルだからだろ?リルルしか考えてなかっただろ?」

※イクサー1の声優はのび太の鉄人兵団(旧)のリルルと同じらしい

そんな事を喫茶店で話していると、突如、三機のロボットが渚の居るテーブルへと走り込んでいる

「居た!!人間見っけ!!」


「え、何こいつ!?」

ガイキング
「ああ...ドラグナーだよ」


「ドラグナー?」

D-1
「ドラグナー1型!」

D-2
「ドラグナー2型!」

D-3
「ドラグナー3型!三人合わせて!」

「「「ドラグナー三人衆!!」」」

ガイキング
「またの名をB級男子三人衆」


【ドラグナー123(機甲戦記ドラグナー)】

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