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*30*
ダイモス
「だが、ロボットに自我は与えられるのか?」
アクセル
「新鮮なスクラップ持ってくるからちょっと待ってろ」
渚
「なんですか、新鮮なスクラップって」
ゴーナグール
「...」
ゴーショーグン
「ぐぬぬ...ゴーナグールのくせに、なんでゴーサーベルもゴーフラッシャーも真似できるんだ」
ガイキング
「っていうか、これだけパチモノ臭い偽物も中々無いよな」
イクサー1
「そうなんです?」
鋼鉄ジーグ
「ああ、昭和は偽物が多かったが、予算の都合でなぁ...」
ダイモス
「色が違うだけのソックリ機体が多かった」
D-1
「時々、ガインのコピーみたいに似せすぎて正義の心まで複製したなんてネタもあるけどさ」
D-2
「正直、偽物ネタって面白くないんだよなぁ」
D-3
「作戦としてはまあアリだけどさ」
D-1
「ショージキ、絵面的には面白くないっていうか」
鋼鉄ジーグ
「こんな明らかに模造品ですー、なんてのをやられてもなぁ、ロボットはカッコよさがないとな」
渚
「...なんか、偽物に対して当たりが強いのね」
ガイキング
「まぁ、偽物とか作られていい気分にはならないさ」
鋼鉄ジーグ
「結局は大体が一話のやられ役だしさ、ははははははは!!」
ゴーナグール
「.....」プルプル
ゴーショーグン
「おいあんまり煽るな、ゴーナグールがMK5だぞ」
イクサー1
「MK5?」
ガイキング
「マジで キレる 五秒前」
渚
「変な単語産み出さないで」
鋼鉄ジーグ
「N(ねぇ)D(どんな)K(気持ち?)っていうのもあるぞ」
D-1
「NDK?NDK?どれだけいじっても結局主人公機になれないのどんな気持ち?」
ゴーナグール
「.....」プルプル
ゴーショーグン
「お前ら...真面目にやってくれ!」
ゴーショーグン
「偽物は本家にも悪役にもなれない中途半端な機体だからって言い過ぎだろ!」
ゴーナグール
「ゴーフラッシャー!!」ブワッ!!
渚
「遂に堪忍袋の尾が切れた!」
ガイキング
「ブワッ!!が違う意味に見える」
D-1
「これゴーショーグンのせいじゃね?」
ゴーショーグン
「俺のせいなの!?」
ダイモス
「どっちが本物とかそういう話からズレてないか」
ガイキング
「まぁぶっちゃけ、どっちが本物でも対して問題でもないからな...」
ゴーショーグン
「ちょ、おい!止めろ!!」
D-2
「勝った方が本物ってことでいいでしょ」
ゴーショーグン
「おーい!!自我あるこいつにスペシャル効かんぞなんとかしろーっ!!」
イクサー1
「...渚、私たちはどうすれば」
渚
「ほっとこう、どうしようもならないし」
第五話 END