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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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【第六話】
『平成ロボアニメはなんかこう出しにくい』

地下深く...めちゃくちゃになった研究室では

たくっちスノー
「大丈夫?生きてる?」

ジーク
「何が生きてる?だ!!コメディ小説じゃなかったら死んでいたぞ!!」

セーラ
「まさかここまでのパワーを産み出すなんて...」

たくっちスノー
「火も2つ合わされば炎になる、炎になったら無敵だってガンバスターが」

シャープ
「ガンバスターはバスターマシン二機、ゴーダンナーはツインドライブでネオオクサーを拡張しているから実質四倍の出力が出るわけだね」

リーン
「ちなみにガンバスターはミサイル一発で月を破壊する出力を持っているよ」

ジーク
「耐えきれるかっ!!」

セーラ
「それ、鎧なんですよね...必要なものなんですか?」

たくっちスノー
「必要...というかさ、そもそも鎧をつけないと未完成なのと何も変わらないんだ」

たくっちスノー
「マガイモノ成分を使わないマガイモノキラーなんて、例は一つしかないし」

たくっちスノー
「その成功例も...自分しか倒せないし」

ジーク
「鎧を着せねばマガイモノキラーとして成り立たないということか」

たくっちスノー
「そう、フュージョンアーマーのないシルバリオンは...ただのロボットなんだよ」

たくっちスノー
「だから...」

リーン
「...そういうわけだ、もう少し頑張ろう!」

ジーク
「やれやれ...」

リーン
「じゃあ、もう少し改良を繰り返してみようか」

たくっちスノー
(...しかし、この世界にマガイモノを送り込んでいるメイカーは一体誰なんだろ?)

...

ガイキング
「昨日はゲキ・ガンガー面白かったよな」

鋼鉄ジーグ
「何言ってんだ!カンタム・ロボの方が面白いぞ!!」

D-1
「俺はカンタム派だ、なぁ?」

ドラグナー23
「うんうん」

ゴーショーグン
「え?ゲキ・ガンガー派いないの?」


「ゲキ・ガンガーにカンタムって...いい年してロボがロボアニメなんて...」


「それにしても昭和臭い名前!」

ガイキング
「1985年のお前には言われたくない」

鋼鉄ジーグ
「昭和...っていえばさ」


鋼鉄ジーグ
「このクラス...平成に作られたロボアニメの主役機を見なくないか?」

ダイモス
「言われてみれば」

鋼鉄ジーグ
「だろ?」


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