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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*90*

ビッグゴールド
【聞こえるか、イクサー1】

ビッグゴールド
【お前...中々変わった行為をしていたな、あのままではイクサー2の精神は元には戻らないほどになっていた】

ビッグゴールド
【...私がこんなことを言うのも不思議な話だが、あの時のお前はらしくない行動をしたな】

ビッグゴールド
【たくっちスノーという怪物に精神を侵食されたか?】

ビッグゴールド
【奴はお前のような所はあるが、どこか歪んだ思考を持っている】

ビッグゴールド
【...まぁ、奴の遺伝子は奴自身の手によって抜き取られた、またああなることはないだろう】

ビッグゴールド
【...あの不死身の体、存分に使ってやろうと思ったが、お前の精神は隙がない】



ビッグゴールド
【次はないぞ、覚悟しろイクサー1】

...
イクサー1
「はっ...」


「イクサー1、目が覚めた!?」

イクサー1
「渚...ここは何処?私は一体...」


「ここは校長先生の研究所、分かる?」

イクサー1
「校長...リーンの...はい、分かります」

たくっちスノー
「イクサー1さん、気がついたんだね!」

セーラ
「良かった...ずっと倒れてたんですよ!」

イクサー1
「...なんだか、記憶が抜け落ちてるような」

セイブルヴィクス
「軽い記憶障害の可能性があります、どこまで記録していますか?」

イクサー1
「...イクサーΣΣに特攻して、イクサー2と剣で決闘をし、その後は覚えていません」


「.....」

セイブルヴィクス
「私生活に支障はありません」

セーラ
「それなら安心だね...」

イクサー1
「私に一体何が?」

たくっちスノー
「イクサー2に頼まれたんだ...元に戻せって」

イクサー1
「え?」

たくっちスノー
「マガイモノではなく、前みたいな人造人間に変わったってこと」

イクサー1
「では、勝負の行方は...?」

たくっちスノー
「貴方の好きなように...捉えてください」

イクサー1
「.....」


「ねぇ、イクサー1...もう大丈夫だからね」

イクサー1
「渚...?」

渚はイクサー1の左手を掴み、泣き崩れる



「もう、あんな真似しないで...イクサー1...」

セーラ
「渚さん...」

イクサー1
「...抜け落ちた記憶のなかで、私はとんでもないことを?」


「目が覚めたのか...?」

イクサー1
「貴方は...イクサー2!」

イクサー2
「...元に、戻ったのか?」

たくっちスノー
「ああ、ばっちりさ」

イクサー2
「そうか...良かった」

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