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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*50*

イクサー1
「.....」スー

ガイキング
「イクサー1、妹の他に親族はいないのか?」


「末っ子がいるらしい...けど意味ないだろうなぁ」

ガイキング
「そうじゃなくてこう、父親とか母親とかそういうの」


「もういないよ、私にもイクサー1にも」

ガイキング
「...あっ、ごめん」


「気にしないで、もう慣れたから」

イクサー1
「ンン...」

ガイキング
「じゃあ、イクサー1には頼る相手がいないのか」


「皆も知ってる通り、頼られる側だからねぇ...」

ガイキング
「うーん...」


ガイキング
「強いんだな、イクサー1って」

ガイキング
「あいつが弱音吐いてるところ、見たことないしさ」

ガイキング
「なんか...あいつなら絶対やれるって信じられるみたいな」


「そうね...」


イクサー1
「にゃ...にゃにゃ...」


「そういえばガイキングって父親がいるの?」

ガイキング
「ああ、元祖ガイキングだな...リメイクされてる作品は大体そんなものだぞ?」


「じゃあ、兄弟とかっている?」

ガイキング
「いるいる!三つ子の長男なんだよ、バルキングとライキングって弟がいるんだ」


「あ、皆キングなんだ...じゃあ、サブタイトルの大空魔竜ってなんなの?」

ガイキング
「ペット」


「ペット!?」

ガイキング
「うん、カメレオンの大空魔竜」


「なにその名前負け...」

ガイキング
「ペットはいいぞペットは、渚も本物のネコを買ったみたらどうだ?」


「え、居るの?本物」

ガイキング
「ああ!お前も買ったら...」プルルルルル


ガイキング
「あ、悪い...もしもし、ああ」

ガイキング
「ドボルザークがこっちに向かっている!?」


「えっ」

ガイキング
「くそっ、やっぱりここに...あ、いやなんでもない!お前達もすぐ来いよ!」ピッ


「ドボルザークって...?」

ガイキング
「むちゃくちゃでかい...俺の宿敵だ...」


「えっ!?」

ガイキング
「渚、俺が兄弟を引き連れてあいつを押さえるから、お前はすぐに逃げろ!」


「えっ...」

ガイキング
「その状態じゃイクサー1は戦えない!生き延びる事を優先するんだ!」


「...分かった!イクサー1、しっかり掴まって!」

イクサー1
「にゃ!」

渚はイクサー1を連れ、外へ向かう

ガイキング
「...来るならこい、ドボルザーク!!」

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