完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~
*51*
山の向こうから、大きな竜のような怪物が迫ってくる
ドボルザーク
「グオオオオオオ~~~~!!」
ガイキング
「来たな...俺が相手だ!」
♪新世界より
ガイキングは通信機を繋げ、遠くに居る弟達にアクセスする
ガイキング
「バルキング!ライキング!全力でいくぞ...ドッキングだ!!」
バルキングライキング
「「了解!」」
ガイキング
「ガイキングエムブレムシュートっ!!」
ライキング
「ライキング、Aパーツシュート!!」
バルキング
「バルキング、Bパーツシュート!!」
ガイキング
「GO!!ガイキング・ザ・グレート!!」
ライキングとバルキングの手足がガイキングに取り付けられ、黒いヘルメットを装着する
ガイキングG
「完成!!ガイキング・ザ・グレートッ!!」
ドボルザーク
「ウウウ...」
ガイキングG
(ガイキング・ザ・グレートの反動に耐えきれる時間はわずか...一気に仕留める!!)
ガイキングG
「くらえっ!!ギガパンチャーグラインドッ!!」
ドボルザーク
「ウオオオオオオッ!!」
...
一方、渚はイクサー1に指示をしながら遠くへ走っていた
渚
「はぁ、はぁはぁ...そっちを右!」
イクサー1
「にゃあ!」
渚
「どこか...どこかへ逃げないと...」
イクサー1
「にゃ...」
渚
「大丈夫、大丈夫だからね...すぐ、すぐにまたご飯あげるから」
イクサー1
「ん...」
「見つけたぞ」
渚
「...!!」
目の前から、イクサーΣが落下してくる
イクサー2
「お姉様...今日という今日こそは、始末する!」
渚
「...どきなさい」
イクサー2
「何?」
渚
「今、あんたに構ってる暇はないのよ」
イクサー2
「断るとしたら?」
渚
「力づくでもあんたを引き離す...!!」
イクサー2
「単なる人間のお前に何が出来る?」
渚
「確かに私はただの人間...だけど...」
渚
「十分...いや、五分だけでも...」
渚
「時間稼ぎには...なる!!」
イクサー2
「...命が惜しくないか、ならば望み通りお前から殺してやろうっ!!」
渚
「イクサー1...少しだけ、貴女の力を借りるからっ!!」
イクサー1
「...にゃ?」
渚
「イクサーロボ、フルパワーーッ!!」
【イクサーロボのパイロットが「加納渚」に切り替わった】