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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*70*

リーン
「ま!俺だって科学者、揉め事はマシーンを作って解決するのがこの風のメイドウィンだ」

リーン
「任せとけって、伊達にメイドウィンやってない」

シャープ
「まず、穴直さないと...」

リーンが穴埋めマシーンを作り、シャープが操作している中、イクサー3は戸棚を漁っていた

イクサー3
「それにしても...色んな物置いてあるね」


「ちょっと、勝手にさわっちゃ...」

リーン
「ああ気にしないで!殆どがらくたみたいなものだから!」

リーン
「絵とか料理のサンプルとか、作れるものは大体作ってそっちに突っ込んだから!」


「へー...あ、薬もあるんだ、いかにも科学者チックな」

リーン
「あーそれ?若返り薬」

セーラ
「えっ、本当に作っちゃったんですか!?」

イクサー1
「と言うと?」

セーラ
「昨日、所長に冗談で『若返る薬って作れませんか?』って言って...」

リーン
「そういえば作ったことないなって思ってそっちに入れたんだ」

イクサー3
「へー、お姉様の方の渚、ちょっと飲んでみてよ」


「なんで飲む流れになるわけ!?たくっちスノーさんが...」

たくっちスノー
「自分実年齢0歳だから意味ないと思う」


「こんな大人びた0歳なんていてたまるかっ!!」


「.....」ジーッ

シャープ
「私はパスで」

ジーク
「ノーコメント」

セーラ
「言い出しっぺは私ですけど...とても飲む気には...」

イクサー3
「あたし達って老けたりも成長したりもしないし」


「.....」

リーン
「大丈夫大丈夫!死にはしないし時間が経てば元に戻るように設計してある!時間も24時間未満だし」

たくっちスノー
「実験したのかい?」

リーン
「時空から人間寄せ集めてね」

たくっちスノー
「なんて可哀想なモルモットだ」

ジーク
「こいつ、やっぱりマッドサイエンティストだな」


「.....」

イクサー1
「渚...」


「大丈夫、これ絶対飲まなきゃいけない流れだし」

渚が覚悟を決め、フラスコを傾け口に...


リーン
「あ、それかけるタイプだから」



「ぶっしゃー!!」

...渚が薬を浴びると、体が縮んでいく、それと同時に声も高くなっていく



「なんか、ちっちゃく...」

イクサー1
「あっ、若返ってきた...」

リーン
「それは10歳若返るタイプだね!」

たくっちスノー
「渚さんは17歳だから、7歳になったわけか」

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