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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*49*

イクサー1
「んにゃ!」


「何?お腹すいたの?」


(キャットフードでいいのかな...)


「ちょっと待ってて、すぐ用意するから」

...

イクサー1
「.....」ボリボリ


「黙々と食べてる...こういう所はイクサー1そっくりね」


「.....」ヒョイパクッ

イクサー1
「!」


「まずっ」

イクサー1
「にゃ!!!」シャーッ!!


「うわっ!!ちょっ、悪かったって勝手に食べたのは!やめて!」

ガイキング
「渚!?何してるんだ!?」


「あっ、ガイキング助けて!!」

ガイキング
「任せろ!」

ガイキングはエムブレムの穴から猫じゃらしを取り出す

ガイキング
「ほら、猫はこれ好きなんだろ!」

イクサー1
「にゃにゃにゃ!!」ピョコピョコ


「あ、機嫌治った...ありがとう、ガイキング」

ガイキング
「それより...本当なんだな、イクサー1が猫になったって」


「うん...」

ガイキング
「毛玉...」ヒョイ

イクサー1
「んにゃ!」

ガイキングが毛糸玉を投げると、イクサー1はそれを追いかけ、手足で毛玉をなで回す

イクサー1
「にゃ~♪」

ガイキング
「猫い」


「ネコいって何よ」

ガイキング
「なんか...この状態でも可愛いな」


「確かに可愛いけど、このままじゃイクサー2と戦えないわよ」

ガイキング
「うーん、どうしようこれ」


「またショックを与える...のは悪化しそうだし」

ガイキング
「この状態でイクサーロボって乗れるのかな?」


「ちょっと呼び出してみる」

...

イクサーロボは正確に道を通っていく

イクサー1
「んにゃ!」


「移動ぐらいなら出来るっぽいわね」

ガイキング
「イクサー1としての本能...ってやつなのかな」


「さて、これからどうするか...」

ガイキング
「医者に診て...いや、生き物は専門外か」


「自然に治るって言われても、いつ治るんだか...」

イクサー1
「にゃ~?」ズシッ


「ちょっと、ロボに乗った状態でなでなでを要求しないでよ、降りてらっしゃい」

イクサー1
「にゃあ!」ピョンッ!


「もう!道端でじゃれないでよ誤解されちゃうじゃない!」

ガイキング
「これは...重症だなぁ」


「見てないで助けて!!」

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