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*57*
イクサー2
「そ、そんな馬鹿な...イクサーロボにそんな機能は搭載されてないはず!!」
イクサー1
「さあ...来なさい、イクサー2!」
イクサー2
「合体したところで何になる...殺してあげる、お姉様っ!!」
イクサー1
「はあっ!!」ガシッ!!
イクサシルバーはΣの拳を片手で受け止める
イクサー2
「なっ...そんな馬鹿な!?」
渚
「うりゃあああっ!!」ガッ!!
そのまま、空いてる腕でイクサーΣの顔面を殴る
渚
「あっ...今、私の思う通りにロボが動いた!!」
イクサー1
「どうやら、操縦権が私の他に渚にも移ったようですね」
イクサー2
「何...!?」
渚
「これで...私も戦える!」
イクサー2
「くっ...ならば、これならどう!」
イクサーΣは球体のような物体を発射させ、イクサシルバーの周囲に衝撃波を発生させる
渚
「イクサーバリア!!」
渚が叫ぶと、ガラスのように透き通ったバリアが現れ衝撃波を受け流す
渚
「あっ、こんなことも出来るんだ」
イクサー2
「くっ...!!」
イクサー1
「イクサー2...いきますよ!」
渚
「イクサシルバー!!」
イクサー1
「フルパワーーッ!!」
イクサシルバーはオーラを身にまとい、右手を剣にして突っ込み...
渚
「イクサーーッ!!シルバリオンソードッ!!」
ズバッ!!
イクサー2
「...!!」
そのまま、イクサーΣを真っ二つにする
イクサー2
「...何故だ」
イクサー2
「何故私はお姉様に勝てないんだっ!!」
イクサーΣは、ついに爆発し黒い液体が飛び散る
ガイキング
「お...!!」
たくっちスノー
「...!!」
イクサー1
「...イクサー2は?」
渚
「コックピットは外したから、死んではいないと思う」
イクサー1
「そう...良かった...」
渚
「...イクサー1、戻ってきてくれてありがとう」
たくっちスノー
(まさか金だらいがこんなことになるなんて...もう2度とああいうことはしないようにしよう)
イクサー1
「私の方こそ...渚」
イクサー1
「連れ戻してくれてありがとう」
...
そして、別の時空間にて...
「えー!?お姉様が学園生活!?お姉様の方の渚と!?」
イクサー3
「ずるーい!あたしも学校行くから!」
イクサー3
「待っててお姉様!!」
第十話 END