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【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡
作者: むう  (総ページ数: 151ページ)
関連タグ: 鬼滅 花子くん 2次創作 オリキャラあり 戦闘あり 恋愛要素あり 
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*107*

 考えてみるとこのスレ140越えてる!
 こんなに長く続くとは思ってませんでした。皆さんありがとうございますm(__)m
 続きでーす。


 【再び、花子side あまつかコンビVS燐月・銘祈】


 銘祈「……噂がどうのこうの言ってたが、そんなことどうでもいい。なぁ燐月」
 燐月「アハハハハハ! そうだねそうだねぇぇぇ! やってやろうじゃん」

 花子「俺は銘祈とやる。つかさは燐月とやって」
 つかさ「OK。今まで通りでいい?」

 花子「……作者が緩めに書いてくれると思うから今まで通りでいいと思う」
 つかさ「今まで通り、グッチャグチャでも?」
 花子「それがつかさの性格なんだからそれ以外書けないってさ」
 つかさ「ふぅん」

 花子「それはいいとして…」


 花子「(小声)ねぇ七峰?」
 桜(何の用かしら)
 花子「呪文唱えたら、七不思議全部の術が使えるんだよね?」
 桜(ええ。ミサキ階段や16時の書庫やカガミジゴクとか、何でも使えるわ)

 寧々(やっぱりそれ、すごく強いですよね…!)
 夏彦(だね。お嬢がワクワクしながら噂流してたよ)
 桜(……ワクワクしてない。で、それで七番、続きは?)

 花子「術を使うためには呪文唱えるんだったよね」
 夏彦(そうだよー☆)
 花子「呪文ってどんな?」


 桜(さあね)
 花・つ「さあね!!?」
 つかさ「桜―。自分で決めてないのー?」
 桜(ええ。適当に自分で決めればいいんじゃない?)


 花子「適当とか言っちゃって、ホントは自分で考えるのめんどくさかったんじゃん」
 桜(ぶっ潰すわよ)
 寧々(キャー七峰先輩、ダイナマイトはやめて下さ―い!)


 ※よい子はマネしないでください


 銘祈「燐月。こいつらの話に付き合うほど俺ら善人じゃないよな」
 燐月「だねぇ。思い切って行っちゃうか」
 銘祈「血鬼術……棘血帯(きょくちおび)!!」


 〜銘祈の体から噴射された血液が有刺鉄線状に変化し二人の方へ〜
 〜ビュンッ〜


 花子「おっと(包丁で受け止め)。つかさ!」
 つかさ「分かってるって! 蹴散らせ、黒状代!!」


 〜ギュインッ〜
 

 銘祈「うおっ。テメェらの武器厄介だな。燐月、人魂壊せ」
 燐月「はいはい。(ビュンッ←寄生させた腕を人魂に伸ばして)


 燐月「グチャっといっちゃうよ……。? 二人が居ない」
 つかさ「うっしろ〜☆ えいっ」


 〜グチャッ ゴリゴリ ビシャッ ゴリゴリ〜
 ※よい子はマネしないでください


 つかさ「(グチャ グチャ グチャッッ)」
 燐月「いたっ いだだだだっ ゴホゴホッッ ギャウッ」

 寧々(……燐月、ちょっとかわいそう)
 夏彦(つかさってばちょっとサイコパス入ってるからなぁ)
 桜(また頭痛くなってきたわ…)


 銘祈「おら!(血でできた棘を投げつけて)」
 花子「カキンッッ(包丁で跳ね返す)」

 花子「(呪文…呪文ねぇ。何がいいかな…)」
 銘祈「血鬼術…精神吸収ッ」



 ※しーーーん



 銘祈「馬鹿なッ。なぜおまえらは倒れない? 鬼狩りは倒れたのにっ」
 花子「俺ら幽霊だから精神とかそう言うの、多分常人とは違うと思うよー?」
 銘祈「は? 何言ってんだ…ひえっ(のど元に包丁を当てられ)」
 花子「………残念だったね。おばーかさん」


 花子「ドーナツ!!」
 つかさ「(グチャ ゴリッ グチャ)……ドーナツ?」

 桜(もしかして、呪文の言葉かしら)
 夏彦(………ッ。ちょ、やめて、腹がッ)
 寧々(花子くうんwwww)

 花子「……/// (カァ―ッ)別にいいでしょ何だって!」
 寧々(『開けゴマ』とかでもよかったんじゃ…」
 花子「別にいいでしょ!!」

 
 桜(……そうね)
 夏彦(寧々ちゃん。俺らはもう何も言わないでおこうね☆)
 寧々(は、はい…ぷッ)


 花子「ではまずは…七不思議五番、いでよ!!」
 つかさ「……本人呼び出しちゃったらさぁ、また花子くんキャラ増えるよ?(グチャグチャ)」
 花子「あ、そうか。じゃあ本だけ出てこーい!」



 七不思議五番:16時の書庫

 16時になると現れる書庫には、人の名前がタイトルになった本が収納されている。
 その本には、その人が生まれてから死ぬまでに何をしたか書いてある。
 白い本は生きている人。黒い本は死んでいる人。赤い本は見てはいけない。
 見たら最後、あなたは二度と生きては戻れないでしょう。



 〜ドサッ〜
 〜頭上から二冊の本がふってくる〜


 花子「よいっしょ。キャッチ!」
 銘祈「な、何だその本は」
 花子「説明した通り。16時の書庫の本。こっちが君ので、もう一冊は燐月の」


 つかさ「ホント―に出て来た!すごいすごいすごーいっ(グチャグチャ)」
 花子「ふふふふふ。さぁ、張り切って君の弱点の記述を読もう…」

 銘祈「させねええ!(本を取り返そうと手を伸ばし)」
 花子「えいっ(本で銘祈を殴る。クリーンヒット☆)」
 銘祈「ピヒャギュッ」

 桜(今日は勘が鋭いわねと感心したのは間違いだったみたいね)
 夏彦(物理ダメージなのね)
 寧々(花子くん、書庫の本取って、おまけにそれで殴ったら土籠先生に怒られちゃうよ…)




 花子「ダイジョブダイジョブ。先生優しいから」
 寧々(そう言う問題じゃないでしょぉ〜)


 花子「さ・て・と。じゃあ本を読みますか!」
 一同(読むんだったら最初から読め―――!)



 【出張編:大正コソコソ噂話】
 今日の大正コソコソ噂話:放送室メンバーってホントに悪役?


 夏彦「疑われちゃってるね」
 桜「そうね。まぁ私のキュートなルックスからは想像できないでしょうけど」
 夏彦「おーいむうちゃん、お嬢のキャラ崩壊はやめてマジで」

 むう「(ピュー←口笛)」


 つかさ「俺らが信じられないなら、ぜひ『花子くん』のマンガやアニメで調べてみてね!
     よろしくぅー(サラッと宣伝)



 ネクスト→チート能力を得た花子くんの攻撃はまだまだ続く。
      ネタバレにならないようにしてますのでご安心を。
      次はどんな技が使えるようになるのかな?お楽しみに!


 
 
 

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