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メイドウィン外伝逃走中 汝は災害なりや?(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 95ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 逃走中 メイドウィン逃走中 独自能力有 チートキャラ 時空監理局編 
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【ドラマパート】

この広い世界を行く逃走者25人
これらは皆それぞれ画面の外から監理局によって監視されており、どんなに遠く離れようと逃すことはないのだ
更にそこから徹底的に状態を解析され全てを【管理】する

「どうです?状態は」

「精神状態に乱れがない...何故だ?」

「...あのカリスマ力、あの自由さ、まさか」

「何を言う!局長であるシャドー・メイドウィン・黒影は何年も前に死んでいる!たくっちスノーも死んだ今我々が...」

「とにかく始末に取りかかれ!あの25人の中にいるはずなんだよ!」

「何故完璧な我々を!?」

「分からないんだよ!でもあそこにいるのは25人だけなんだ、我々が雇った中に邪魔をするやつがいる!そう考えておけばいいんだ! 」

「うう...だからレジャー施設の宣伝に逃走中なんてやめとけばいいと言ったのに...壊されたら終わりだぞ...」

「それもあるけど他に理由もあると言っただろ、いいから...」

監理局はパソコンで探索していくうちにある反応を見つける、エリア外からだ

「あっ...これはまさか奴らが...」

「な、何を言う!奴等の武器や技術は全てここにある!妨害なんて出来るはずが...」

「ですがあそこにはあの方が...」

「違う!!違う!!あいつは偽物だ!!もういない!!」

監理局が大騒ぎになってる最中、突如監理局とエリアの電気が落ちる

「わっ、ほら言わんこっちゃない!!電力が!!!」

「いいからさっさと復旧しろ!寒くてたまらない!!」

「監理局の復旧とエリアの復旧まで3時間かかります!」

「監理局だけ復旧すりゃいい!エリアの復旧なんて向こうにだって出来るだろ!」

「そ、そうか!!こういうときこそミッション!!」

「監理局、電力回復しました!!ですがカメラ繋がりません!!」

「中央広場の電源回路を露出させろ!お前はヘリの奴に電話して電子ロックのハンター檻を落とすように言え!」

「はい、ミッション開始!」

監理局は逃走者に向けてミッションを送り、逃走エリアの方は...


先程まで集まっていた中央広場が開いて電波塔が飛び出し、エリア周囲に四つのハンター檻が落とされた!

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