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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*33*

それはいつものように逃走中の反省会をしていた時の事

たくっちスノー
「今回のトジテンド会議!」

アサル
「もう完全に逃走中よりトジテンドの方気にしてるし・・・」

大地
「なんで俺達逃走中してるんだっけ」

たくっちスノー
「一応人気だし毎日やる義務がある!」

カノコ
「それは時空規模で見れる番組がクロノス社でやる奴しかないからじゃん、最近は色々増えだしたし」

アサル
「他に選択肢が無いことを人気と言えるのだろうか」

たくっちスノー
「今どきはテレビがつまらなけりゃ動画サイト見るような時代だ、ちゃんと見てもらえるのは大健闘だろ!」


プルルルッルルルル

カノコ
「あ、電話だ」

たくっちスノー
「えー?どこ?あっこれ別世界からじゃん…」

アサル
「なら出た方がいいのでは?」

たくっちスノー
「仕事中はあまり出たくないな……通信してるのはどこから?」

大地
「リュート卿和国という所からガチャッ

カノコ
「動き早っ」

たくっちスノー
「リュートだと!?それを早く言え!!」

たくっちスノー
「あーーーーもしもし、こちらクロノス社の逃走中特別スタッフ、じゃなかった、アン・ノーマン!……俺に掛けてくるということは、フィーネ姫に何か…えっ、本人!?」

たくっちスノー
「ひっさしぶりじゃないか!!どうしたんだ?」


たくっちスノー
「え?」



たくっちスノー
「えええええええええええええええええええ!!?当選したああああああああああああああああ!!!?」


たくっちスノー
「そ、それで時空に出たことは……まぁ無いよな、うん」

たくっちスノー
「分かった!ちょうど次の逃走中の事考えてたからセッティングは任せろ!」

たくっちスノー
「ああ!楽しみにしててくれ!」

ガチャ

大地
「たくっちスノーさん、その…リュート卿和国とやらのフィーネ姫というのは?」

たくっちスノー
「ああ、旅をしてた頃に色々あってな、俺の友達なんだ」

カノコ
「マジですか!コネ有りか!」

たくっちスノー
「それが今度の逃走中の出るんだって、それで見てもらいたくて連絡してきたんだろうな」

アサル
「まさかですが次のゲームってバリバリの接待ですか?」

たくっちスノー
「バリバリのガチガチに接待だね、何せ相手は一国の代表、何より俺の大事な友人だ」

レオン
「俺達は」

デーリッチ
「ぞんざいに扱っても」

戦兎
「いいって思われてんの?」

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