完結小説図書館
>>「紹介文／目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
＊35＊
ソウゴ
「ありがとう俺呼んでくれて！なんてったって王様だからね！」
たくっちスノー
「自称がつくけどな！………で、どうだ？」
ソウゴ
「うん、今回の警備は万全だよ、ゲイツやウォズもいるし、色んなところから護衛が居るから」
フィーネ
「では、プラークも？(小声)」
たくっちスノー
「まぁいるな、というより俺が事前に話付けときました(小声)」
カノコ
「あのーリーダー、なんか背後から視線を感じるんだけど」
たくっちスノー
「背後霊だ、無視しなさいカノくん」
ガオーン
「たくっちスノー！」
大地
「おー！今回はガオーン来てくれたんだ」
カノコ
「バック・アロウじゃん」
たくっちスノー
「誰そいつ」
カノコ
「あっ、知らないんだごめん」
ガオーン
「この星は最高だよ！ふわふわで可愛い生き物が沢山いて、とてもたまらないんだ！」
たくっちスノー
「そっか、お前はお前で楽しそうでよかった」
ガオーン
「で、あの人なんだけど」
たくっちスノー
「ん？」
ジロウ
「いやー、タロウさんと一緒に当選して参加できるなんて僕感激です！」
タロウ
「前は変な奴のせいで途中棄権になったからな、次は勝つつもりだ」
ジロウ
「僕も今回ばかりはタロウさんに負けるつもりはありませんから！」
タロウ
「ほう？言ってくれるな」
ガオーン
「あの赤い服の人、前に来てた……ドンモモタロウって戦隊なんだって」
たくっちスノー
「あいつ、中身はあんなのだったのか……なら隣のヤツもドンモモタロウの仲間だな」
フィーネ
「！」
たくっちスノー
「ん、どうした？」
フィーネ
「あの方、さっきからずっと1人で……」
吉良
「………」
フィーネ
「あの……」
たくっちスノー
「ああやめとけ！やめとけ！あいつは付き合いが悪いんだ」
たくっちスノー
「『吉良吉影』33歳 独身、仕事はまじめでそつなくこなすが今ひとつ情熱のない男……悪いやつじゃあないんだが これといって特徴のない……影のうすい男さ」
アサル
「よく来てくれましたね彼」
大地
「あまり目立つことは好みじゃないみたいな事言ってたのにね」
たくっちスノー
「一応当たってもキャンセル自体は可能なのにな」
たくっちスノー
「さて……そういえばなんだけど、なんで雪いるの？」
雪
「ああ、今回は一応色んな王様達で親善の為にって……だからマガイモノ王国代表として来てるんだ」
雪
「向こうには王さまやピーチ姫、ライオーガさんも来てるんだよ」
たくっちスノー
「へーこりゃまた………」
雪
「たくっちスノーも逃走中頑張ってね！」
たくっちスノー
「あたぼうよ！よし、それじゃあ各自集合！」
たくっちスノー
「今回もまた新システムを作ってきたぞ！」
たくっちスノー
「まぁシステムとは言っても、ボーナスみたいなものだ、ウォーキングボーナス！」
たくっちスノー
「内容は単純に、ゲーム内で到底の距離分まで歩く、走るをするとクリア時、自首時に賞金をボーナス出来るんだ」
仗助
「へーっ、そうすると動き回ることにもメリットが出来るってことッスか」
ソウゴ
「隠れてやり過ごすだけが有利ってわけじゃ無くなるんだ」
カノコ
「あ、でも今回予算がないから休憩室は無いよ」
大地
「逃走者や舞台のセッティングで予定オーバーしかけてね………」
タロウ
「なんでもいい、俺はどんな状況でも負けはしない」
ジロウ
「変身ってしていいですか？」
たくっちスノー
「自己防衛としてならいいよ、逃走者同士で喧嘩はするな」
たくっちスノー
「あ、そういうわけなんで俺も今回はバインドワッパー使わせてもらいますわ」ｽｯ…
アサル
「あの、唐突に変なの出さないでくれます」
たくっちスノー
「逃走中には関係ないからいいんだよ、そら！1分間の猶予後ゲーム開始だ！」
たくっちスノー
「さてフィーネ姫まずどこから行く？」
フィーネ
「え、えっと………」
アサル
「せめて接待を隠してくださいよ！！」
雪
「うわぁ……たくっちスノー楽しそう……」
大地
「公私混同ばかりなのがあの人の欠点ですね……」
カノコ
「まぁ今日のたくっちスノーは月村に怒られる覚悟であれやってるからね」
アサル
「ます怒られないようにしろよ、あと月村さんな？」
たくっちスノー
「わーい、フィーネ姫とおデート『ジャキン！』
突如たくっちスノーの頬を剣がかすめる
たくっちスノー
「………慰安旅行！並びに逃走中！並びに……フィーネ・フォルテ姫のププビレッジツアー！始まるよー！」
全力全開！
第4カイ！
『カイ食！食文化革命』だチュン！
無限の忍法 闘争が燃える
アイラブユーで 世界を包んで
心も決まりも 土に反って
開けクローバー 漁れタカラ
時空を越えて 盛り上げるゲーム
世界と番組の為に
命かけるぜ！
いこうぜ ゼン・ゼン 全部の作品(せかい)
加減なんか 知らないオンリー
キラキラ 輝くからやめられない
だからガン・ガン・頑張れ
そうさ オレは常に ＮＯ ＬＩＭＩＴ
走りだせ その先へ 希望つかんで
闘争戦隊クロノスジャー
全力全開！
『この番組は、常に楽しい逃走中を提供するクロノス社と、青山不在問題なんて何のそのな小説カキコの提供でお送りします。』