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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*36*

69:48

かくして逃走中が始まり……

住民の他に数多くの警備が監視をしていた


ソウゴ
「ゲイツ、どう?」

ゲイツ
「今の所は異常無しだ、まぁ……いつ来てもおかしくない以上油断は出来ないな」

ゲイツ
「逃走中の方はどうだ?今回は勝手が違うのだろ?」

ソウゴ
「あっそっか、ゲイツって逃走中運営会社の一つに居たもんね」

ゲイツ
「とがめが死んでしまってからはとてもこっちでは出来なくなったがな………」

ゲイツ
「今はたくっちスノーに任せるしかな……」





たくっちスノー
「ねぇ見てフィーネ、ウミガメが産卵してるヨ?」

フィーネ
「ヤダ 素敵」




リバイブ剛烈
「真面目にやれえええええええええええええ!!!」

たくっちスノー
「ギャアアアアアアア!!!痛い痛い痛い!!変身してまで攻撃するな!!」

…………

たくっちスノー
(あのなぁ!この際言っとくけど今回は逃走中とフィーネ姫の初の時空突破の観光も兼ねてるんだよ!)

ゲイツ
(だったらなぜ普通に観光にしなかった!)

たくっちスノー
(し、申請とかジーカ発行とか……えーと後、世界移動が逃走中だと経費で浮くから……)

ゲイツ
(お前、後で覚えてろよ………)

ソウゴ
「ねぇたくっちスノー、それでその姫様なんだけど」

ソウゴ
「もういないよ」

たくっちスノー
「えっ!!?」


たくっちスノー
「やっべぇ!!フィーネになんかあったらプラークにぶっ殺される!!!フィーネ・フォルテ卿ーーーーッ!!」



ソウゴ
「なんか凄い気に入ってるみたいだね」

ゲイツ
「逃走中を蔑ろにされるのは気に入らんがな………」


………


たくっちスノー
「フィーネーーーー!!」

月村
『たくっちスノー?』

たくっちスノー
「つ、月村さん!!?」

月村
『一応聞いておきますが、貴方の気持ちややりたいことは分かります』

月村
『ですが、特別スタッフとして……逃走中を完遂することがあなたの真の仕事ですことを忘れないでください』



たくっちスノー
「うっ………す、すみません、先走りすぎました」

たくっちスノー
「!」

月村
『今は特別スタッフの他の面々と合流するように』

たくっちスノー
「…………」

たくっちスノー
「くっ、すみません……逃走中は何がなんでも遂行するのが特別スタッフだったな………」

たくっちスノー
「分かりました、今回開催した逃走中の内容は俺のワガママみたいなものです」

月村
『貴方も【最強無敵】なら、両方とも完璧にこなす!くらいは言っても笑いませんよ』

たくっちスノー
「失礼しました月村さん!たくっちスノー、逃走中に戻ります!」


ソウゴ
「………だってさ」

ゲイツ
「相変わらず単純な男だ」

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