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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*38*

67:49

メアト
「それにしても本当に」


メアト
「なんんんんにもない所ね」

フロスト
「呆れ返るほど穏やかな星と言われていますからね、まぁそれは外面上の話」

メアト
「なんかあんの?この星」

フロスト
「なんでも、この村を率いる陛下はかなりの独裁者で厳しい政治をしているとか」

メアト
「あたし達には知ったことでは無いわね」

フロスト
「ええ、今の所は………そして、私たちが居る間は何も無ければいいのですが、ねぇ………」

メアト
「そういえば城って活動範囲内だっけ?」

フロスト
「ええ、含まれていたはずですよ」

……

たくっちスノー
「ということでデデデ城を確認中というわけだ」

アサル
「城主に報告は?」

たくっちスノー
「したとしてもし会ったらめんどくさいことになるぞ……」

アサル
(宇宙人にハッキングって効くのか……?)

たくっちスノー
「ん?」


介人
「よっ……と」

たくっちスノー
「介人?こんな所にいたのか、何してんの?」

ブルーン
「私達も居ますよ」

ジュラン
「ずっとトジテンド待ってるのも暇なんで、何か出来ないかと動いてたところです」

オーダイル
「こいつら暇してたんでな」

たくっちスノー
「お前、まさか雪のオーダイルか………前逃走中にいた」

たくっちスノー
「喋れたのかお前……」

オーダイル
「翻訳機つけて旅してた時期もあったからな」

たくっちスノー
「まだ小説になってない段階の話やめてね」

オーダイル
「まぁその話はおいおいとして、お前ら暇なんだろ?」

アサル
「あのね、毎度毎度みんな僕らを暇と言うけどね、逃走中を……」

たくっちスノー
「でも始まって10分マジでやることないとは散々言ってるし」

たくっちスノー
「………無駄にウロウロして早めにハンターに捕まるよりはマシじゃね?」

アサル
「特別スタッフとしてそれはどうなんですか!」

たくっちスノー
「じゃあこうしよう、今回は逃走中以外にも親善的な事もやるみたいだから俺はマガイモノ王国国王として手伝いをする」

たくっちスノー
「これが終わる頃にはミッションの時間だから即座に時を止めて合流する、これでいいな?」

アサル
「ちゃんと来てくださいよ? 」

たくっちスノー
「わーってるわーってる!ちゃんとやるから!」

たくっちスノー
「今日俺は忙しいからな、サポート頼むよアサルくん!」

アサル
「他人事みたいに……分かりました、あいつ連れて何とかやってみます」

たくっちスノー
「しくよろー、で、何すればいいの?」


オーダイル
「飯作ったから食堂に運んどいて」

介人
「分かった!」

たくっちスノー
「はい!」」

たくっちスノー
「ん?」

フィーネ
「私もお手伝いします!」

フィーネ
「今回は……リュート卿和国として、です!」

たくっちスノー
「りょうかい」


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