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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*55*

そして、ガオーン達は厨房を出て……

介人
「ガオーン!」

ガオーン
「あっ、介人!ごめん、上手くいかなかったよ」

介人
「何言ってるの、今のはガオーン悪くないよ!」

ジュラン
「介人の言う通りだぜ、お前の弁当マジうまかったしよ」

マジーヌ
「てかあの王様マジ酷すぎっす!あんなモノ食事なんて言えない感じだし!」

ブルーン
「やっている事はトジテンドと何ら変わりません!」

ガオーン
「皆……ありがとう、慰めてくれて」

フィーネ
「………」

ジュラン
「あーその、お姫さまもドンマイ、まぁしょうがなかったのさ、考え方は確かに素晴らしいけどよ、微塵も理解出来ない奴もそりゃいるのさ」

ジュラン
「あんな奴に構うよりも、他の方法で兵士達に愛ってやつを送ってあげてくれ」

フィーネ
「……はい、私、もっと頑張ります!」

ガオーン
「僕もあの兵士……ワドルディちゅわん達に美味しいおかず作っておかないと」

ブルーン
「我々は雪さん達を集めてデデデ陛下殿に抗議をしましょう」

介人
「あ、それもあるけど………逃走中!そろそろまずいんじゃないの?」

ガオーン
「あっ、そうだった!!急いでロッカー探さないと負けちゃうよ!」

フィーネ
「やだ、すっかり忘れて………急がないと!」



………


52:14

プラーク
「姫」


プラーク
「念の為中まで清掃しておきました」

フィーネ
「い…いらない!そういうVIP待遇は今回はいいのプラーク!」


………

ガオーン
「あった!ロッカー!!」


……

51:10

そして、たくっちスノー達特別スタッフのタブレットから通知が鳴る!全員分のロッカーが埋まったという合図だ。
そして、たくっちスノーはロッカーに誰が入ったのか調べられる。


【ロッカー入り逃走者】
たくっちスノー
宅地大地
ビトウ・アサル
ヨツバ・カノ
ガオーン

フィーネ・フォルテ
東方仗助
吉良吉影
祷佳奈多
桃井タロウ

たくっちスノー
「ありゃ、こうして見ると意外な奴が脱落するんだな………ま、今回ばかりは早い者勝ち、仕方ねぇか」

たくっちスノーは残った5人のメンバーに確保確定のメールを送信した!

サンドラゴ
桃谷ジロウ
メアト
フロスト
常磐ソウゴ
確保確定 残り10人

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ソウゴ
「あっ、メールだ……ロッカーが全部埋まったって」

ゲイツ
「つまりお前は確保確定だな」

ソウゴ
「そうみたい」


ジロウ
「あああしまった!!逃走中のことすっかり忘れてた!!」

サンドラゴ
「まぁ、あたし達は弁当入札で時間潰してたからねェ」

フロスト
「おやおやこれは、うっかり見誤ってしまいましたよ」

メアト
「あたしの考えたミッションなのに!!」

ジロウ
「こんな時は僕の故郷から取ってきたのり弁当で気を紛らわせて………」

メアト
「時空1ののり弁当ってアンタの地元のヤツかい!!」

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