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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*28*

ポケモンセンターを抜けた六人は、メレメレ島を歩く

ティー
「まず最初はどうする?」

ハプウ
「はい!」

ティー
「はい副隊長どうぞ!」

ハプウ
「burstハートの有りかが見つかるまでは、わしの修行を優先していいか?」

ルイージ
「修行?」

ティー
「かくかくしかじかでな」

ヒカル
「修行って、主に何をするの?」

ハプウ
「アローラ地方の伝統として試練というものがある」

ルイージ
「あっ、知ってるよ」

ティー
「えっマジ!?おせーておせーて!」

ルイージ
「ああ...」

~~~

試練とは...アローラ地方の四つの島に存在する複数のキャプテンから与えられた課題を乗り越え、キャプテンが手塩にかけて育てた相棒『ぬしポケモン』を制することである

そして、それぞれの島のキャプテンの試練を全て終わらせれば、しまキングまたはしまクイーンから与えられる大試練に挑戦できるのだ

~~~

ティー
「へー、なんか良さそうじゃん!!自分もやってみようかな!?」

ハプウ
「ああ、ポケモントレーナーなら挑戦しておいて損はないだろう」

ミルラ
「やってみたいですね!」

ルルミー
「ええ」

ヒカル
「.....」

ルイージ
「ヒカル、お前はやらないのか?」

ヒカル
「興味ないの、僕がアローラにいるのはあくまで自分探しですから」

ティー
「なんだそりゃ...」

ルルミー
「どうやったら試練を受けられるんですか?」

ハプウ
「この近くのリリィタウンという所にこの島のしまキングが住んでいる...そこで島巡りの証を貰えれば試練を受けられるようになる」

ティー
「この近くか!一体どんな奴がいるんだろうな~」

...

一方...モノポライズ・ギャング

キリマ
「ボス、飛行機の準備が出来ました...いつでもアローラ地方に出発出来ます」

「ああ、ご苦労...」

ギャングのボスは飛行機に乗り、ポケットから一握りほどの巨大なburstハートを見つめる

「キリマ。」

キリマ
「はい」

「俺はそのアローラ地方という所に行ったことはないが...そこには俺の見たことのないポケモンがいるのか?」

キリマ
「はい」

「そうか...全部、俺のものだ...ポケモンも、何もかも...」

キリマ
「...」

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