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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*42*

グズマ
「団員684番!」

スカルしたっぱ
「へい!」

グズマは数十人のしたっぱから一人を呼び寄せ、近くに座らせる

グズマ
「こいつに寄ると、お前らが相当レア物な宝石を持っていたって言うが」

ミルラ
「burstハートの事ですか!?」

ティー
「げっ...まさか聞いていたのか?」

スカルしたっぱA
「俺たちしたっぱはあっちこっちにいるっスカ!」

スカルしたっぱB
「ありとあらゆる情報をグズマさんに提供するためにな!」

ティー
「つまりお前はburstハートが欲しいということか」

グズマ
「その通りだ、こいつを資金源にすればスカル団も当分は...」

スカルしたっぱB
「えーでも、1つは持っておけばあの子供みたいに変身できるんじゃないっスカ?」

グズマ
「何言ってやがる、体がポケモンのようになるなんて気持ち悪くてたまらないだろ」

ウルガモスバースト
「ごもっとも」

ティー
「悪いけどこれはあげられないよ、ククイ博士に渡して調べてもらわないといけないんだから」

グズマ
「あいつが関わっているか...それなら尚更お前のやりたいことをブッ壊してきたくなるな」

ティー
「それにburstハートはな、自分が持ってきたわけじゃないんだ...モノポライズ・ギャングってヤツが...」

スカルしたっぱ
「グズマさん!!」

リリィタウンのスカル団のしたっぱの一人が

グズマ
「ん?どうした団員843番」

スカルしたっぱA
「ハウオリシティで変な奴が暴れててら今スカル団と縄張り争い中ッスカ!!」

ティー
「変な奴だと?」

ウルガモスバースト
「それって黒い帽子を被ってグラサンを付けてピストルを持ってる...」

スカルしたっぱ
「そ、それっスカ!!」

ティー
「モノポライズ・ギャング!!もうアローラに上陸してたか!!」

グズマ
「なるほど、例のハートを持っている奴か...案内しな!!俺さまがブッ潰して、ハートを全部奪い取ってやるぜ!」

スカルしたっぱ
「了解!」

ルイージ
「どうします?」

ハプウ
「やる事は決まっている!奴等がburstハートを持ち、街を荒らしているのなら止めるまでじゃ!」

...

~ハウオリシティ~

ギャング
「俺のものだ...全部俺のものだ!!」

ギャング
「いや違う!!俺のものだ!!」

ギャング
「俺!!俺のものになったんだ!!」

スカルしたっぱ
「な、なんなんだこいつら...」

グズマ
「てめぇら!!」

スカルしたっぱ
「あっ、グズマさん!!」

ティー
「...あっ!!やっぱりモノポライズ・ギャング!!」

ルイージ
「こいつらがティーの言っていた...!!」

ウルガモスバースト
「もう来てたんだ」

ティー
「よぉ、お前らまだピストルで脅ししてんだ?トレーナーとして恥ずかしくないの?あっそっか!トレーナーじゃなかったかぁ~」

ギャング
「なんだとお前!?」

ミルラ
「ティーさん危ない!!」

ギャング達はティーに向けて銃弾を乱射する

ティー
「頼むよシステマー」

システマー
【了解、銃弾防御機能ON】

ティーのスーツがバリアーを展開し銃弾を弾く

ギャング
「何ィ!?」

ティー
「本来この世界でこの機能を使うことはありえないんだがな...そうだろ、ヒトモシ!」

ヒトモシ
「モッシ!」

ギャング
「うわああああ!?なんだこいつ!?」

ティー
「なんだこいつってこいつお前らの地方の...まあいいか!ヒトモシ、シャドーボール!」

ヒトモシ
「モッッッッシ!!」

ギャング
「うわああああっ!!」

ギャング達はシャドーボールであっちこっちに吹き飛ばされる!

ティー
「よーしよし!よくやったヒトモシ!」

ティーは吹き飛ばされたギャングのポケットを漁りburstハートを抜き取る

ミルラ
「なんだかこっちが泥棒みたいですね...」

ティー
「ミルラ氏、今の流行りは奪い返す事なんだよ?」

ハプウ
「お前さんのでもないだろう...」

ウルガモスバースト
「モンスターボールやっぱりなかった?」

ティー
「やっぱりなかった」

ウルガモスバースト
「そっかー」

ルルミー
「本当にポケモン持ってなかったんだ...」

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