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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*68*

シャドー
「ひとまずドンカラスをどうにかする必要あるっぽいけど...エスパータイプの技は悪タイプには効かないし僕はもう戻るね」

ティー
「お疲れさま」

シャドーの影が抜け、元のルイージの姿に戻る

ルイージ
「あ、あれ?...もう戻ったのか」

ティー
「おい、リザードンを早く出してくれ!」

ルイージ
「わ、分かった!」

ティー
「ヒカルも!早くライボルトを...」

ヒカル
「ティーさん、僕はあの人を追いたいです」

ティー
「えっ、ブルーマを?」

ヒカル
「アルカデスの情報をたどれば僕が何なのか、分かるんだよね?」

ヒカル
「だったら、僕は誰よりも先にそれを見つけたいです」

ゼネイラ
「お前なぁ...」

メル
「...じゃ、しっかりこいつ見てやってくれよ?」

ティー
「えっ...ちょっと何するの!?」

メル
「こうするのさ、キャッチしろ!」

メルは氏ステマーを脱ぎ、ティーの首をヒカルに向けて放り投げる

ヒカル
「おっと」

ティー
「何しやがる!?」

メル
「首だけになってもガイドくらいは出来るだろー?」

ゼネイラ
「あのポケモンは私らに任せな」

カノン
「早く行きなよ~」

キリマ
「...」

ハプウ
「ティー!わしも付き合うぞ!」

ティー
「よし、突撃だ!」

システマー
【はい!】


...

グズマ
「意外だな」

キリマ
「何がでしょうか」

ゼネイラ
「ボスの所に向かうってのに、止める素振りを全然見せないからさ」

キリマ
「ああ...まぁ、はい」

キリマ
「そんなことはどうだっていいでしょう...」

メル
「おう、出せよポケモンを...ドンカラスの他に持っているんだろう?」

キリマ
「.....おいで」

キリマはポケットからモンスターボールを取りだし、投げる

「...キュー」

メル
「なっ!?嘘だろ、こいつは...!!」

ゼネイラ
「ありえない、こんなことってあるの...!?」

...

屋敷内では、すっかり風化した家具を荒らしながら

ブルーマ
「どこだ...地下室はどこだ!?」

ブルーマ
「はあはあ...どこにある!!」

システマー
【待ちなさい、ブルーマ!】

ブルーマ
「くっ...!」

ヒカル
「アルカデスの情報は僕が調べたいんだ」

ブルーマ
「アルカデスになるのは...俺だ、BURST!!」

ブルーマは即座にB戦士になり、回りを凍りつかせる

ハプウ
「くっ...やはり二年も経つとパワーアップもするか...」

キュレムバースト
「全部欲しいんだ!全部...誰かから奪い取って手に入れたいんだあああああああ!!」


ティー
「ヒカル、来るぞ!ゼンリョクを出し切れ!!」

【第9話 END】

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