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ポケットモンスタートライ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ポケモン Reburst 
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*7*

ヒカル
「はじめ」

ハプウ
「こちらから行くぞ...シャドーボール!」

スナバァ
「スナァ...バッ!!」

ティー
「こっちもシャドーボールだ!」

ヒトモシ
「モッ!!」

二つのシャドーボールがぶつかりあい、爆発する

ハプウ
「続いてすなじごく!」

スナバァ
「スナナナナナ!!」

スナバァを中心に近くの砂浜が沈んでいき、蟻地獄のようになる


ティー
「やっば...ヒトモシ、脱出しろ!」

ハプウ
「もう手遅れだ!」

ティー
「あーいけません!!ヒトモシ、ひのこだー!!」

ヒトモシ
「オオ...モッ!モッ!」

ハプウ
「かわせ!」

スナバァ
「ババババッ!!」

ヒトモシは頭の灯火から火の粉を飛ばすが、


ハプウ
「スナバァの体は回りにある砂そのもの...包み込んでしまえばこちらのものじゃ!」

ティー
「ゴーストタイプ特有の怖い設定やめろ!」

ハプウ
「さぁスナバァよ!砂地獄でじわりじわりと追い詰めてやろうぞ!」

ティー
「な、何おお!?ヒトモシ、なんとしても当てろ!シャドーボール!」

ヒトモシ
「モッ...ヒット!!」

ハプウ
「隠れてやりすごせ!」

スナバァ
「バァーッ!」

スナバァは砂浜と一体化し、姿を消す

ティー
「な、何ぃ!?どこよどこ!?」

「...バァ」

ハプウ
「シャドーボール!」

ヒトモシ
「...ヒッ!?」

ティー
「まずい背後だ!避けろ!」

ボォォォォォンッ!!

ヒトモシ
「ヒトォォォォォ!!!」

ティー
「うわー!!」

ヒトモシ
「」

ヒカル
「えーと、ヒトモシが戦闘不能、スナバァの勝ちだね」

ティー
「うわー!!負けた~!!」

ハプウ
「よくやったぞスナバァ、しっかり休め!」

ハプウはスナバァをモンスターボールに戻す

ティー
「ぐぬぬぬ...しまキングの孫娘は伊達じゃねぇってことか...」

ハプウ
「いや、まだまだじゃ...わしが守り神様に認められなかったのは単に実力が無かったわけではないだろう。」

ハプウ
「わしの旅はしまクイーンになる上で何が大切なのか...それを知るための修行でもあるのじゃ」

ヒカル
「守り神もポケモンなの?」

ハプウ
「ああ、アローラ地方の四つの島に、それぞれ四匹の【カプ】と名の付く守り神のポケモンが存在している」

ハプウ
「ここポニ島の守り神は【カプ・レヒレ】という名じゃ」

ティー
「カプ・レヒレか...きっととてつもない力を秘めたすごいポケモンなんだろうなぁ...」

ヒカル
「そろそろ行きましょう」

ティー
「短い間だったが世話になったよ!」

「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」

ハプウ
「ん?」

「オウ!オウ!今のなんスカ?今のなんスカ?新種ッスカ?」

「気になるッツカ!欲しいッツーカ!頂いてくッスカ?」

突如、独特なタンクトップを付けた男性二人がティーに絡んでくる

ティー
「なんだこいつら!?」

ヒカル
「変な人」

「俺たちゃ変な人は違う!俺たちは泣く子は逃げてくアローラの暴れん坊!」

「アローラで知らない者はいない!旅人だったら教えてあげよう、そう!俺達スカル団!」

ティー
「す、スカル団...」

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