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*86*
『最終話』
【ポケモンの進化への挑戦、そして革命の日】
ルイージ
「え...バトル?僕らと?」
ウルガモスバースト
「ああ」
キュレムバースト
「ポケモン同士の戦いは戦争ではなくスポーツの類い、我等ポケモン自身もバトルに飢えている」
ウルガモスバースト
「特に!...私達はずっとBハートに閉じ込められてましたからね」
ミルラ
「どうします?」
カノン
「バトルしたいって言うなら、すぐ返してあげるのがトレーナーなんじゃなーい?」
ルイージ
「それもそう...だけど、さっきからボロボロで...」
ティー
「お二人さん!」
システマー
【はい、メディカルキットは当然、ポケモン用ございますのでどうぞ】
キリマ
「確かここのポケットに...」
...
キュレムバースト
「ルールは無差別!お前達の全てのポケモンが相手として私達が戦う!」
ウルガモスバースト
「戦闘不能になるか、この塔から足を踏み外したら」
ハプウ
「こ、こちらって...数人だぞ?」
ウルガモスバースト
「馬鹿にしないでいただきたい、戦闘力が衰えてはいないさ」
グズマ
「へっ!出てこいクワガノン、グソクムシャ、オニシズクモ!」
グソクムシャ
「ングソッッッック!!」
オニシズクモ
「シッズ!」
クワガノン
「ヤッテキマッシャーーッ!!」
キュレムバースト
「最初は三体か」
ウルガモスバースト
「ウォーミングアップにはなりそうだな」
ティー
「始め!」
グズマ
「現代のポケモンバトルってもんを教えてやるよ!グソクムシャ、であいがしら!」
グソクムシャ
「グッッッソ!」
キュレムバースト
「来るぞ」
ウルガモスバースト
「問題はない」
ウルガモスバーストはグソクムシャの腕を掴んで受け止める
グズマ
「なっ...」
ウルガモスバースト
「我々だって戦士だ、技の1つや2つ程度なら見切れる」
グズマ
「チッ...まだだ!クワガノン、10万ボルト!」
クワガノン
「クゥゥゥゥワッ!」
キュレムバースト
「あれは任せろ」
ウルガモスバースト
「頼んだ」
クワガノン
「ワッ!!」
キュレムバースト
「フンッ!!」
キュレムバーストはクワガノンの10万ボルトを右手で受け止め、そのまま蹴りあげる!
クワガノン
「クワァァァッ!!」
グズマ
「げっ、クワガノン!ちっくしょお!!」
蹴られたクワガノンは塔の下へと落下していく
キュレムバースト
「確かこの下は雪が多くクッションとしてはちょうどいい」
ウルガモスバースト
「怪我はしないだろうから気にするな...」
グズマ
「やれぇ!!」
グソクムシャ
「グソック!!」
オニシズクモ
「シッズ!!」
ウルガモスバースト
「ウォーミングアップはここまでにしよう」
キュレムバースト
「ああ、そうだ...はあっ!!」
二人は拳から放った圧のみで二匹のポケモンを落とす
「グソォォォォォ」
「シィィィィィ」
グズマ
「...ちっ!グズマ、何やってんだ!!」
キュレムバースト
「これがこの世界の進化、これがバースト人、というわけか」
ウルガモスバースト
「さぁ、もっとやってくれ...ポケモンバトルは始まったばかりなのだから」