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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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アルマ
「妖精と海賊...まるでピーターパンみたい」

たくっちスノー
「自分もそう思う...正確には妖精じゃなくて、メルフルっていう一族なんだけど、まぁ似てるしいいや」

たくっちスノー
「ただね...この世界はピーターパンにあたる人物が存在しなかった」

アルマ
「え?」

たくっちスノー
「このままじゃこの世界やばいかも...サフィーナさん、すぐにルイージさん達と合流を...」

サフィーナ
「ん?...待て、レーダーが何かを捉えた」

たくっちスノー
「何!?まさかもう...」

アルマ
「あれ...なんでしょう?」

アルマが窓を除くと、遠くから影が...

サフィーナ
「...なんだあれは!?」


そこには大きなマストが特徴的な大きな帆船が進んでいた


「オ~レ達海賊~、大海賊~、泣く子も怯えるシェイキング~」

アルマ
「海賊船...」

たくっちスノー
「あれって...キャプテン・シェイキング!?」

サフィーナ
「なんだそいつは?」

たくっちスノー
「この世界を襲い、メルフルの宝『デルデルのサイフ』を盗んだ大海賊...でも、ワリオによって倒され消滅したはずなのに...」

サフィーナ
「こっちに向かっているな...まさか我々を狙って?」

たくっちスノー
「可能性はある...今はルイージさん達と合流することを優先してほしい!!」

サフィーナ
「了解、ひとまず撤退だ...しっかり掴まれ!!」

アルマ
「うわっ!?」

サフィーナの戦艦はUターンし、シェイキングの船から逃れる

たくっちスノー
「なんで戦艦にモーターボートみたいな動きが!?」

サフィーナ
「私のイメージで作った戦艦だからだ!」

「...あの船、オレを見て逃げ出したな?さては何かあるとみた」

「野郎共!あの船を逃がすな!」
...

七夜
「ん?なぁルイージ、あそこから船が近付いてくるぞ?」

ルイージ
「え、なんだろう?」

Sonic.exe
「ここに居る船なんて海賊船くらいだろ」

ワリオ
「冗談じゃないっ!俺様のお宝を横取りされてたまるか!」

ピッフィー
「ええ?どれどれ...」


ピッフィーは船室の窓から顔を出すと...


ピッフィー
「...どうやら海賊ではないみたいやな」

ルイージ
「え?」



サフィーナ
「失礼する!そこの船に私の知ってる人物はいないだろうか!!」

ピッフィー
「ワイの知り合いや...」

Sonic.exe
「ええ...なんだあいつ」

たくっちスノー
「あ、exe!そっちに居てくれて助かったよ!」

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