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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*27*

七夜
「お前は確か軍人気取りの任天堂戦士!」

サフィーナ
「気取りは余計だ、この世界では本物の軍人だ」

Sonic.exe
「任天堂戦士ってこんな奴も居るのか...?」

たくっちスノー
「彼女以上のイロモノは沢山居るよ...経験上ね」

ルイージ
「それにしても、まさか別世界からの遭難者も連れてくるなんて」

アルマ
「あの...貴方達は一体...この世界は?

Sonic.exe
「ティー、この世界の事は話したか?」

たくっちスノー
「大雑把にだけど...任天堂戦士とか、そういうのの解説は任せた」

Sonic.exe
「お前、説明とか苦手だからな...」

ルイージ
「分かった、えーと...その子の名前は?」

サフィーナ
「アルマだ」

Sonic.exe
「アルマ...ひとまず簡単に事情を説明しておこう、今は...」

.....
アルマ
「暗黒の怪物...任天堂世界...そして、リアルワールド...」

Sonic.exe
「聞き慣れない単語を並べてすまないな」

アルマ
「大丈夫...こういうことは慣れてる」

アルマ
「私もよく...世界を飛び回るから」

Sonic.exe
「...時空の旅人!?」

七夜
「マジかよ、俺より若いのにか!?」

たくっちスノー
(なんで自分の回りには時空の旅人が多く現れるんだろ...)

アルマ
「トランプ、竹槍、ガラスの靴...みんな、私を助けてくれた宝物、そしてこれは...」

アルマは鞄から大きな機械を取り出す

ルイージ
「...それはポンプじゃないか!兄さんが持ってたという」

アルマ
「あの赤い人の...?」

ルイージ
「兄さんに会ったの?」

アルマ
「その後に、この世界に流れ着いたの」

ルイージ
「そうだったのか...」

ピッフィー
「どうするんやこの子、任天堂戦士やあらへんし巻き込むのも悪いやろ」

サフィーナ
「そうだな...たくっちスノー、送り返すか?」

たくっちスノー
「今手が離せなくて...」

Sonic.exe
「大事なときに限って」

たくっちスノー
「うっせー!お前も田所も滅茶苦茶するから腕が四つでも足りないんだよ!」

アルマ
「でも...テュポーンが」

ピッフィー
「テュポーン?」

七夜
「ああ、そういや監理局の資料にあったな...時空犯罪者テュポーン、物語を壊し食い尽くす化け物だってよ」

ルイージ
「物語を壊すってどんな感じ?」

七夜
「そうだなぁ...」

ワリオ
「おい!喋ってたらなんか別の船も来たぞ!」

シェイキング
「あ、あれは...あの船のエムブレムは...間違いない、我が宿敵ワリオの船だ!」


シェイキング
「撃てーっ!!我らシェイキング海賊の名に懸けて奴から宝を奪い取るのだっ!!」

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