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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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ドンキー
「でもあいつらって俺が倒して、もう悪いことは出来ないようになってたんじゃなかったのか?」

ディディー
「そうでもないんだよ...どうやら全てのジャングルを支配していたファイナルコングが復活したみたいで...」

ドンキー
「だから王冠がなくなっていたのか...」

ディディー
「どうする?ドンキー」

ドンキー
「決まっている...よそのジャングルのバナナも美味しいからな、あんな奴等に独占されちゃ可哀想だろ、行くぞ!」

ディディー
「ハハハ...やっぱりバナナ絡みなんだ、ドンキーらしいけどね」

ドンキー達は窓から木へと跨がり、別の縄張りへと向かっていった...

...

一方四柳達も、ドンキーの住みかとは別のジャングルへと降り立っていた

四柳
「到着したか」

サイル
「まずはどうします?」

四柳
「二人では危険だ、主人公であるドンキーコングと合流するぞ」

サイル
「はい、仲間は多い方がいいですからね」

四柳
「あまりポジティブに考えるな、相手はゴリラだ、話が通じる相手でもない」

サイル
「ああ、そこら辺は私が心を読みますので心配なく」

四柳
「そうか、そういえば超能力者だったか...」

...ガサッ,ガサッ

四柳とサイルは当てもなくジャングルを進み続ける

その道中、四柳は退屈だったのでサイルに質問を重ねていた

四柳
「好きなハードは」

サイル
「ロクヨン」

四柳
「ゲームは最大何時間遊んだ」

サイル
「マリオのRPGで10時間は」

四柳
「格ゲーの経験はあるか」

サイル
「ヴァンガードプリンセスなら」

四柳
「テレポートとか出来るか」

サイル
「透視とサイコキネシスとテレパシー程度です」

四柳
「性別はどっちだ」

サイル
「まだ決めていません、たくっちスノー様もですがマガイモノには最初性別がありませんので」

四柳
「なるほど...通りで女みたいな見た目していたのかあいつ」

ガサッ,ガサッ

サイル
「ところで...気付いていましたか?」

四柳
「ああ」

サイル
「何か居ますね」

四柳
「...構えておけ」

サイル
「はい」

突如、茂みや木の影から無数の野性動物が襲いかかってきた!

四柳
「ちっ...サイル、お前の超能力を見せてもらうぞ」

サイル
「貴方はどうするんです?」

四柳
「これでも昔はF.D.X最強の戦士だった男だ...任天堂戦士同様、複数のゲーム能力をもっている!」

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