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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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ダークポケモン
「ウオアアアア!!」

彩月達の回りから狂暴なポケモンが飛び出してくる

リリオ
「下がれ」

彩月
「大丈夫」

音牟
「さーてさっちゃん、新しいゲームの力見せてやって?」

彩月
「分かったよねむ姉」


彩月は上を見上げ手を掲げ、軽く呟く




彩月
「きらきらきっず」

その瞬間であった

空が輝き、流れ星がポケモン達の上へと降り注いでいく

ダークポケモン
「グベァ!!」

彩月
「流星群扱いだから普通に強いと思う」

リリオ
「なんだ、この魔法は...!?」

たくっちスノー
「き、君!任天堂戦士の能力を変えたの!?」

音牟
「そだよー。さっちゃんはパズルゲームが上手いから、カービィ唯一のパズルゲー【カービィのきらきらきっず】を採用したんだ」

たくっちスノー
「能力の変更なんて一体どうやったんだ...!?」

音牟
「へへー、それは秘密だよ」

ダークポケモン
「ウアアアアア!!」

ダークポケモン達は負けじと黒い衝撃波で攻めにかかる

リリオ
「また来たぞ!」

音牟
「まっかせて~、裂け咲けすずらん」

音牟は地面に手を置き、彩月達の目の前に巨大な花を咲かせ攻撃を止めた

リリオ
「お前もか」

音牟
「えっへっへー」

リリオ
「はあっ!!」

リリオは棒で小さな魔方陣を描き、ダークポケモンの周囲を爆発させる

彩月
「そんな小さくていいの?」

リリオ
「これが一番手っ取り早い」

彩月
「ふーん」

音牟
「リリオは昔からこういう奴だからー」

リリオ
「そこまで言うほどの付き合いでもないだろう」

音牟
「そうだっけー?」

彩月
「......」ムッ

音牟
「あーあー分かってるよー、さっちゃんとは数年の付き合いだからねー、分かってるよー」

彩月
「うん」

彩月達は会話しながら、ダークポケモン達を蹴散らしていく

リリオ
「不思議なものだ、敵に囲まれているというのに呑気に世間話とは」

音牟
「そりゃまぁ、別に囲まれてもどうにでもなるからねー」

彩月
「戦ってアタフタするほど我々は弱くありませんから」

リリオ
「危機感がないと言いたいのだが...」

音牟
「でもさでもさ、おねむ達の方が上っぽいじゃん、大丈夫だよ」

たくっちスノー
「...待って、ダークポケモンがまた来る...今までよりずっとデカい!!」

音牟
「親分かなー?」

たくっちスノー
「来るよ!!」

その瞬間、空間を突き破り真っ黒なポケモンが飛び出してくる


彩月
「これって...」

リリオ
「なんだこれは...?」

「.....」

たくっちスノー
「黒い...ミュウツー...」

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