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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 128ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 亜空の使者 
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*63*

...そして、時空から外れた未知の世界『亜空間』は


メイドウィン
「なー自然王、今何時よ」

ナチュレ
「そんなもの知るか、大体この世界に時間の概念はあるんじゃろうかのう」

メイドウィン
「でもよ、かれこれ数時間は歩いた気がするぞ」

ナチュレ
「誰のせいだと思っている!ブルーウィングどころかわらわ達まで遭難者にしおって!!」

メイドウィン
「文句なら冥府神ハデスに言ってくれよ、まぁ出口のない世界なんて無いから、歩きゃなんとかなる」

ナチュレ
「そういうものなのか...!?」

ブルーウィング
「.....」

ナチュレ
「ところでブルーウィングの人格が変わらないぞ、というか一言も喋らないぞ?」

メイドウィン
「あー、それに関しては俺も歩きながら理由を考えてたんだけどある結論に達した」

メイドウィン
「ブルーウィングは五分おきに...つまり時間を分けて人格を変えるじゃん?」

メイドウィン
「でもこの世界時間の概念が分からないじゃん?」

メイドウィン
「だから異常反応起こしてそういうのが機能してないんじゃねーの?」

ブルーウィング
「.....」

ナチュレ
「何がじゃねーのじゃ馬鹿者!!つまり死体が動いてるようなものではないか気持ち悪い!!」

メイドウィン
「ま、亜空間から出たら元に戻るでしょ...あーでも、また男と女の人格分けて書くのめんどくさいな」

メイドウィン
「いっそのこと異常反応起こして分離させるか?」

ナチュレ
「やめろ」

ブルーウィング
「.....!」

ブルーウィングが無言で指を指すと、そこに影のようなものが

メイドウィン
「ん?何かあるのか...あっ!!」


彩月
「.....」

メイドウィン
「女の子だ」

ナチュレ
「こやつは...任天堂戦士の桜井彩月ではないか!」

メイドウィン
「マジで...ん、その隣にいるこいつは」

ドンキー
「」チーン

メイドウィン
「ド ン キ ー コ ン グ って知ってる?」

ナチュレ
「何故こやつがこんなところに」

メイドウィン
「さりげなく彩月パートで登場してたからな」

ナチュレ
「あれ誤字ではなかったのか...」

メイドウィン
「でも、なんでこんなところに?」

「おい、まだまだ先があるみたいだぞ!」

「面白い...どこまでもその先へ!!」

メイドウィン
「ん?」

メイドウィン達の方を青い物体が通る

メイドウィン
「壁作り」

「ぶへっ!」

メイドウィンが左手を掲げると、青い何かの前に壁が形成される


メイドウィン
「ちょっといいかな」

Sonic.exe
「全く...何故急に壁が」


Sonic.exe
「あっ」

メイドウィン
「あっ」

episode9 END

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