完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~
*95*
【episode14】
「黒の逆襲」
Sonic.exe
「実は俺の後ろから激しい物音が聞こえてな」
Sonic.exe
「壁を全力でぶち抜いてここまで来たわけだ」
ルイージ
「相変わらず無茶苦茶な人だ...」
Sonic.exe
「ああ...出来ればキャラクターを殺すこの力は使いたくはなかったが、非常時だったからな」
リンクル
「でも、ここで大きな物音立てるようなことしましたっけ?」
ルイージ
「えーと、僕がハンマーで亜空間を叩いて」
ルイージ
「リンクルさんが手伝おうとしてボウガンを取り出そうとしたら矢が暴発して」
クロノス
「それが僕に飛んできそうになってナチュレがバリア張って」
リンクル
「矢がクッションみたいにボヨンボヨン跳ねて」
ナチュレ
「わらわの背中にクリーンヒットしたのじゃ...」
たくっちスノー
「なんですかそのピタゴラスイッチは...」
ナチュレ
「わらわが聞きたいわっ!!」
Sonic.exe
「クッション?」
ルイージ
「うん、この亜空間の壁...かなり弾力性があって柔らかいんだ」
リンクル
「タックルするとすっごい跳ね返るんだよ!」
Sonic.exe
「俺のところとは別だな...」
たくっちスノー
「もしかしたら閉じ込めた場所によって柔らかさが違うのかもしれない」
Sonic.exe
「なるほど、それならexeの力を使うまでもなく破壊できるかもしれない」
たくっちスノー
「ゼリーみたいにブニョッてなりそう」
Sonic.exe
「離れてろ...口に入るかもしれないからな」
リンクル
「美味しいのかな?」
ルイージ
「考えたくもないよ...」
Sonic.exe
「一級入魂....拳で抵抗!」
「そこまで...」
Sonic.exe
「トアッ!!」ブニョッ
exeは覇気で壁をすりつぶす
Sonic.exe
「あっ」
「あっ」
リンクル
「あっ」
リンクル
「もしかしてタイミング的に悪かった?」
「でてこい、ダーククッパ!」
クロノス
「逃げろ!!」
たくっちスノー
「掘って!!もっと掘って!!」
Sonic.exe
「言われなくとも!!」
ダーククッパ
「闇の力で消えろ!!」
Sonic.exe
「うらあああああ!!」
Sonic.exeは壁に穴を開けていく...
ルイージ
「急いで急いで!!」