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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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*14*

「第三話」
『もしもニュークリアの可能性』

有料化がきっかけで自身が契約されない事に納得がいかなくなったぬくりあさん。

面倒になった具現化達はぬくりあ
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ぬくりあ
「てなわけで今回は魔法のあり方について会議していこうと思う!」

ダークネスⅢ
「どういうわけよ」

アイスⅢ
「いやー、それにしてもヒールさんが会議に来るなんて珍しいですね」

ヒールⅢ
「あいつに無理矢理引っ張り出されただけだ」

ぬくりあ
「いいから俺の話聞けや!」

ダークネスⅢ
「で、魔法のあり方ってどうしたのよ急に」

ヒールⅢ
「つまりかくかくしかじかというわけでな」

ウォーターⅢ
「かくかくしかじかって便利な言葉ね」

ダークネスⅢ
「...はぁ、何かと思えばくだらない事で」

ぬくりあ
「くだらないだとォ!?いいよなお前みたいな属性ありきの奴はよ!」

ぬくりあ
「無=爆発なんて誰が決めたんだちくしょーうおー!」ボワワワワッ!!

アイスⅢ
「私やフレイムさんはともかくとして、ダークネスさんもどういう原理の魔法なんですか」

ダークネスⅢ
「光と闇は原理不明、及びあやふやでも許される便利な魔法よ」

ぬくりあ
「ズルいぞおめー!!殺してやろうか!!」

ぬくりあ
「ていうか、魔法って単発と全体の二パターンあるだろ!?水だったらウォーターとウェーブみたいな!」

ぬくりあ
「俺が無属性・全体魔法とするなら無属性・単発魔法はどこにいる!!」ンボボボボボボ

ダークネスⅢ
「一体どうしたのこいつ、自らのアイデンティティーすら否定し始めたわよ」

ヒールⅢ
「よっぽど金がほしいみたいだな」

アイスⅢ
「魔法のあり方と言ってもそんなのツクール作った人にしか分かりませんよねー」

ウォーターⅢ
「アイス、貴方珍しく洒落とか言わないのね」

アイスⅢ
「猫又のマスターに自重しろって言われたもので」

ヒールⅢ
「ああ...」

ぬくりあ
「ちくしょー!うおー!」

ウォーターⅢ
「これって要するに契約されてないのズルいズルいって話ね...」

ダークネスⅢ
「そうは言われてもねぇ...今時ニュークリアに適応する人間なんているのかしら?」

ヒールⅢ
「だがこのままだと色々と面倒だ」

フレイムⅢ
「...ふぅ。」

ぬくりあ
「めでたくねぇ!!!!」


ヒールⅢ
「ニュークリアⅢ」

ぬくりあ
「どうした!?」

ヒールⅢ
「ちょっとついてこい」

フレイムⅢ
「うん」

ぬくりあ
「え?」

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