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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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*10*

第二話
【もしも魔法が有料だったら】

魔法具現化は突然、あることを思い付き...!!
魔法を使うのに金が必要となったアレックスや魔王達は...?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~勇者宅~

アレックス
「今回も魔法が無かったら大変だったよ、いつも悪いなライチ」

ライチ(スターライトⅠ)
「いやー別に?契約した以上はしっかりやらんと捨てられるしさぁ」

ライチ
「下級の光魔法使える人間って中々いないからここ追い出された行く宛がない...」

アレックス
「いやー、こっちとしても使える魔法はライチぐらいだし」

ライチ
「そっかー...お、メールだ」

アレックス
「具現化のくせに携帯使うのかよ」

ライチ
「そりゃ私らだって生き物みたいなものだし人並みの生活したいんだよ...ん、アレックス」

アレックス
「どうした?」



ライチ
「今日から魔法使うのに金掛かるんだってさ」

アレックス
「」



アレックス
「解約していい?」

ライチ
「だ~め☆」

...

~町外れの病院~

たくっちスノー
「え?魔法が有料になった?」

ウィンドⅠ
「はい...どうやらそうみたいです」

たくっちスノー
「誰が決めたのそんなこと」

ウィンドⅠ
「先生以外の上級魔法の皆さんが...」

ヒールⅢ
「私は一匹狼だからな」

たくっちスノー
「自分で言うか!」

ウィンドⅠ
「でも私はいつも通りタダでいいですよ、お金あっても使う機会はないし...」

ヒールⅢ
「私は金額をどれほどにするか...」

たくっちスノー
「回復魔法ってよく使われるもんなぁ、それも上級の」

ヒールⅢ
「あのミラという女の他にも多数契約している!これで億万長者だな!」

ウィンドⅠ
「...先生って結構尻軽」

ヒールⅢ
「」ビュンッ ブスッ

ウィンドⅠ
「メス投げてくるとかおめーはどこのブラック・ジャックだ」チーン

たくっちスノー
「ブラック・ジャックも患者にメス投げねーよ」

ヒールⅢ
「一回だけだが投げたことあるぞ」

たくっちスノー
「うわほんとだ」(原作確認中)

ヒールⅢ
「...まぁ多数契約しているのは事実だが金は取らん、ここの病院の稼ぎだけで食っていけるからな」

たくっちスノー
「魔法が医者やってんのも不思議な話だけどな~」

ヒールⅢ
「そうか?」

ウィンドⅠ
「私たちはともかく、他の人たちはどうするんだろう」

ヒールⅢ
「そうだな、特に魔法を主軸とした...魔法使いが職業の奴は困るだろうな」

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