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*9*
魔王
「だああああっ!!」
アレックス
「とりゃああああっ!!」
バンッ!!バンッ!!
魔王とアレックスがぶつかりあい、大きな衝撃を産み出す
ラルフ
「これが...ヤ○チャ視点...!!」
ブライアン
(普段はすぐ終わるのに何してんだこいたら...)
魔王
「そろそろ行くぞアレックス!!ハァッ!!」
魔王は手を掲げ魔法を唱える
ラルフ
「な、なんだ...体が...」
ブライアン
「あっ...やばい」
アレックス
「...ナイスだ魔王、催眠魔法も持っていたんだな」
魔王
「状態異常魔法は大ボスの特権だからな」
アレックス
「んじゃ遠慮なく」
アレックスは魔王を吹き飛ばす
魔王
「楽しかったからまあいいかー」
テーテテテレーテテテレー
アレックス
「...待て、このままじゃいつものようにゴメスが現れて掘りに来る、そんなみっともない姿を見せるわけにもいかない」
アレックス
「そんなわけだから今日は頼むよブライアン」
アレックスはラルフを抱え、テレポートした
ゴメス
「ウホッ」
ブライアン
「アーーーーッ!!」
ブライアン
「寝てる間に掘られるとか酷くないか俺の扱い!?」
...
城
アレックス
「ほら王さま、ポテチ取り返してきた」
王様
「アタタタタタタタタタタ!!!」
たくっちスノー
「おい助けて、このままじゃ当たって死にそう」
アレックス
「まだやってたのかお前ら...ほら、ポテチ食べて機嫌直せよ」
王様
「む、それもそうか...ならさっそく頂くとするか」
アレックス
「じゃ俺帰る!報酬はいつもの口座な!」
たくっちスノー
「この世界銀行ねーだろ!」
...
ラルフ
「....」
たくっちスノー
「どうだった、この世界は」
ラルフ
「凄かったです、勇者ってあんなに強いんだなぁって実感しましたよ」
たくっちスノー
「まーな」
ラルフ
「僕、やっぱりダンジョンで鍛え直してみますよ、元の世界へ返してください」
たくっちスノー
「あいよー!」
かくして アレックスの旅は トラブルがありながらもどうにか終わりましたとさ
その後ラルフは 「らんだむダンジョン」の世界へ帰還し、勇敢な冒険者になったという
ゴメス
「めでてぇ!!!!」
END