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＊120＊
ウィンドⅠ
「………うーん、むにゃむにゃ」
「目覚めるのです、ウィンドⅠ」
ウィンドⅠ
「はっ！？もう朝？………誰？」
WORLD
「私の名はWORLD、いわばこの世界の神」
ウィンドⅠ
「え、もしも世界のメイドウィンってカナエールさんじゃありませんでしたっけ？」
WORLD
「アレとは管轄外だから気にしないでください」
ウィンド
「あ、はい…………それで何の用ですか？」
WORLD
「突然ですが貴方は死にました」
ウィンドⅠ
「は？」
WORLD
「寝てる間に死にました」
ウィンドⅠ
「私いくらなんでも貧弱体質すぎません？」
WORLD
「そこで貴方を転生させることにしました」
ウィンドⅠ
「え、普通に生き返らせてくれません？」
WORLD
「大丈夫です、転生した体が死ねばまたこの体に戻りますから」
ウィンドⅠ
「転生の必要性ありますかねそれ」
WORLD
「ええいもうやります、どっかーん」
ウィンドⅠ
「おい、人の話を聞
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ウィンドⅠ
「ハッ！」
ウィンドⅠ
「見たことない世界………どうやら本当に転生してしまったようですね」
たくっちスノー
(転生してステータスが盛られて…………)
ウィンドⅠ
「もしマスターの言う通りなら私のステータスも変動して」
ウィンドⅠ
「あれというかステータスってどうやって見るんだろう」
ウィンドⅠ
「マスターに連絡してみよう」
………
たくっちスノー
【真夜中にどうしたと思ったらそんなことか】
ウィンドⅠ
「そんなことで片付けられるマスターは流石です」
たくっちスノー
「あー、こういうやつの定番だとギルド行ってクエスト行ってこい」
たくっちスノー
「もしお前が転生してそういう系なら上位でもいけるはずだ」
ウィンドⅠ
「マジですか？ドラゴンとか狩れたりしちゃいます？」
たくっちスノー
「しちゃいますな」
ウィンドⅠ
「なんかテンション上がってきました」
たくっちスノー
「まぁ多分受けられねぇと思うからまずは低クエストからやればいいんじゃないの？」
ウィンドⅠ
「…………というか、先にレベル上げしてきます」