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【第八話】
「もしもラーメン○郎だったら」
たくっちスノーは思い付きでRTP界にラーメン○郎を作り出す
一人、また一人とラーメン屋に足を踏み入れる...
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たくっちスノー
「ラーメン屋召喚してきた」
ヒールⅢ
「お前また変なことを...」
たくっちスノー
「ふふふ、最近は自分も金欠だった...これでたっぷりと稼いでやるぜ!」
わてり
「あー!ラーメンだー!」
ウィンドⅠ
「私も食べたいです!」
ヒールⅢ
「間違いなく死ぬぞ」
ウィンドⅠ
「それでも食べたいんです!」
ヒールⅢ
「...やれやれ、しょうがない子だな」
たくっちスノー
「あっはっは!三名さまご案内!」
たくっちスノーは具現化三人を店へと誘い込む
...
ウィンドⅠ
「あ、この店食券式なんですね!」
たくっちスノー
「まあね、好きなのを頼みなよ」
わてり
「え?いいの?」
たくっちスノー
「君らもアナザールートの一件では頑張ってくれたからね...元時空監理局代理局長としての気遣い、受け取ってほしい」
わてり
「ラーメン三つー!」
たくっちスノー
「はい、ラーメン三つね、頼むよラーメンロボマガイモノ『チャーシュウ次郎!』」
チャーシュウ次郎
『アイヨ』
ヒールⅢ
「ロボなのかマガイモノなのかどっちだ」
...
わてり
「でもなんでラーメン屋なんて作ったの?」
たくっちスノー
「ラーメン好きだから」
ウィンドⅠ
「それだけ?」
たくっちスノー
「何かを実行するのに深い理由なんて必要ないんだよ」
わてり
「まぁそうですけど...」
具現化達が話していると、次々とお客が入ってくる
レナックス
「お、こんなところにラーメン屋出来てたんだ!」
ドラゴナス
「ふいー外食外食」
たくっちスノー
「アレックスの姉さんにパワードラゴナス...」
わてり
「珍しい組み合わせだね」
レナックス
「偶然みたいなものだけどね...すいませーん塩一つ!」
ドラゴナス
「俺はチャーシュー麺で!」
チャーシュウ次郎
『アイヨ』
たくっちスノー
「両方500Gね」
ドラゴナス
「先払いなんだな...はい」
たくっちスノー
「どうも!」
チャーシュウ次郎
『ラーメン三人前まもなく完成...』
たくっちスノー
「流石次郎だ!はいおまち三人前!」
ヒールⅢ
「うっ...こ、これは...」
目の前に置かれたラーメン、それは...具材が山のように積まれていたのだ