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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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わてり
「でっっっっっかっ!!」

ウィンドⅠ
「果たしてこれはラーメンなのか」

たくっちスノー
「よく見てよ、下の方に麺がちゃんとある」

ヒールⅢ
「...店長」

たくっちスノー
「はい」

ヒールⅢ
「我々は別に大盛りを頼んではいないのだが?」

たくっちスノー
「うん」

ヒールⅢ
「善意でこの量にしたとしても、加減があるからな?」

たくっちスノー
「いえ、これが普通です」

ヒールⅢ
「冗談だろ?」

たくっちスノー
「そんなことないって!」

チャーシュウ次郎
『チャーシュー麺と塩オマチ...』

次郎はレナックス達に先程のような大量具材のラーメンを乗せる

レナックス
「うっはーボリューム満点!」

ドラゴナス
「多いな...」

ヒールⅢ
「まさかアレで本気でやっていくつもりか...」

たくっちスノー
「冷めないうちに食べちゃってよ!」

ヒールⅢ
「我々にこの量が食えるとでも思っているのか?」

たくっちスノー
「えー?それは知らん」

ヒールⅢ
「おい」

チャーシュウ次郎
『.....』

わてり
「あのロボットが食べ残しは許しまへんでって顔になってる」

ウィンドⅠ
「覚悟を決めるしかないよ、先生...」

ヒールⅢ
「.....」

わてりとウィンディは諦めたような顔になり割り箸を...

ウィンドⅠ
「うっ!」チーン

【ウィンドⅠ 割り箸を割ろうとして肩を脱臼し死亡】

ヒールⅢ
「食べる前に死ぬんじゃない!」

わてり
「で、で味はどうなんだろ...」

山のように積まれたチャーシューのうちの一枚をわてりが口に入れると...

わてり
(脂の味濃いッ!!なにこのギトギトチャーシュー!!)

ウィンドⅠ
「えーっとスープどうやって飲むの...」

ジュッ

ウィンドⅠ
「熱ッ」チーン

【ウィンドⅠ 熱々のスープで大きな火傷を負い死亡】

ヒールⅢ
「言わんこっちゃない!」

ウィンドⅠ
「だ、大丈夫です!ちゃんと食べますんで...」

ウィンドⅠは割り箸で具を少しずつ食べていく

ウィンドⅠ
「うっ」チーン

【ウィンドⅠ 凄まじい脂で俊足に胃もたれし死亡】

ウィンドⅠ
「まだまだ...うっ!」チーン

【ウィンドⅠ メンマが噛みきれず喉につまり死亡】

ヒールⅢ
「終わりがないのが終わり...」

たくっちスノー
「あれ?食べないの?」

ヒールⅢ
「食べれるわけあるか!」

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